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2025年4月15日火曜日

プロレスちょっと残念な話「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

ホントかどうかわからない話が多いプロレス界。有名なエピソードばかりですが、レスラーたちの素顔を少しばかり紹介(注:関係者の話をまとめたもの。真実ではない話もあるかも)。


力道山

「木村政彦(37歳)vs. 力道山(30歳)」「昭和の巌流島の戦い」。

(力道山が圧勝した試合。試合前、木村から八百長の申し入れがあったという。引き分けにしよう、という内容だったそうだ。しかしながら、力道山はこれを無視。その理由はどうやら「ファイトマネーの配分」にあったようだ。勝った方が多くもらえる、ということで、力道山は引き分けではなく勝ちを狙ったという。勝てるのであればワザと引き分けて相手にカネをくれてやることはない、ということか。死後、力道山は「ケチだった」など周囲の人間にボロカス言われた。若い弟子である猪木にイヤなことを言って悩ませた話も有名。「戦後のヒーロー」だが、「力道山」ってのは一体何だったんだろう?)

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フレッド・ブラッシー

噛みつき攻撃をテレビで観たファンがショック死。

(西洋人が日本のレスラーに噛みついて流血させた。それを観たファンが死亡。そのファンからすればブラッシーは「吸血鬼ドラキュラ」に見えたに違いない。ヤスリで歯を磨いて鋭くした、というのも有名な話。でも、その歯は「入れ歯」。ブラッシーが入れ歯を外すところを見たことがある人によると、「老人のような顔だった」という。)

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アンドレ・ザ・ジャイアント

プロレスラーになる前はきこりだった。

(これはアンドレを売り出すための作り話。実際はその巨体を生かして家具運送会社に勤務していたという(コレもウソじゃないだろうね?)。アンドレのエピソードは結構残念なものが多い。WWFでキラー・カーンがアンドレの足を折った、というのもウソ。実際はドジってケガしたアンドレにカーンが技を食らわして「カーンにやられた」ということにしたのが真相。日本でも何度もアンドレとカーンの「因縁の試合」が行われた。他にも「ヒップドロップ」を得意技にしていたのもあって、ケ○に関するエピソードも。) 

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テリー・ファンク

ヒザを痛めて1983年に引退したテリー。その後、カムバック。

(映画界に進出したが失敗したためリングに戻った、というのが真相らしい。日本では若い女性に人気があったが、カムバック後はサッパリ。アメリカWCW、日本のインディ団体でのデスマッチでそれなりに活躍。)

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スタン・ハンセン

恐怖のウエスタンラリアットでブルーノ・サンマルチノの首の骨を折った。

(実際はボディスラムを失敗してケガをさせた、ということらしい。「ニューヨークの帝王」をケガさせてアメリカマット界から追放されたハンセンは路頭に迷ったというが、新日本プロレスが拾ってくれたおかげでスターになった。)

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ラッシャー木村

「こんばんは、ラッシャー木村です」

(国際プロレスが崩壊。ラッシャーが新日本に参戦することに。その前に猪木に対戦アピール。猪木としてはラッシャーに気合いの入ったアピールをしてもらいたかったところ、この気の抜けるような挨拶。「新国際軍団」としてラッシャー、アニマル浜口、寺西勇にチャンスが与えられたが、「猪木の引き立て役」に終わった。)

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マシン軍団

若松マネージャーに率いられた謎の軍団。

(全盛を過ぎた猪木を倒すために現れた軍団。その一号である平田淳二。元々、平田は「マシン」ではなくマンガ「キン肉マン」のマスクをかぶる予定だったという。しかし、権利関係の問題でボツに。それでよかったと思う。技を競い合うストロングスタイルの新日本にマンガキャラは似合わない。後にマシン軍団はメンバーを増やして行くが、もし「キン肉マン」だったら何のキャラが登場していただろう? 「ラーメンマン」「ロビンマスク」「テリーマン」?)

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UWF

格闘技プロレス「UWF」。

(元々はプロレスの新しいTV番組の予定だった「UWF」。猪木やホーガンといった当時のトップも参加する予定だったという。それがつぶれてボツ企画に。猪木らよりも先にUWFに行っていた前田日明らは「新日本から出ていった連中」みたいな扱いに。その後、猪木が前田との対戦を避けたのは、その時の怒りで前田から何されるかわからない、と不安に思ったからだという。)

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個性派ばかりのプロレス界。しかも、「ガチとヤラセ」の問題もある。ホントかどうかわからない話、未だに謎の出来事。ホントのことを知ってしまうとシラけてしまうのもまた事実。あまり真実を追及しない方がいいと思いますが、いかがでしょうか? 

2023年12月1日金曜日

おもしろ個性派レスラー「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

昭和の時代には妙なレスラーが。写真で見た感じでは迫力。実力はどの程度だったのか? 個性で勝負したレスラーたちを紹介。

おもしろ個性派レスラー「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」
フレンチ・エンジェル(左)

①アブドーラ・ザ・グレート

黒人レスラーで、アブドーラ・ザ・ブッチャーによく似ていたらしい。活躍した期間が短いらしく、「謎」のレスラー。キラー・トーア・カマタのようなタイプか?

②ジ・エクスキューショナーズ

黒覆面のタッグコンビ。正体はキラー・コワルスキーとビッグ・ジョン・スタッド、とのこと。マスクマンのため、他のレスラーがマスクをかぶってこのコンビ名で試合したこともあるという。スタッドはとてもデカい男。新日本でもマスク姿で登場したが、「死刑執行人」風のマスクをかぶった姿は異常な威圧感だったに違いない。

③ザ・グレート・カブキ

あの「カブキ」ではなく、オリジナルのグレート・カブキ。1970年代に活躍。反則ばかりで、怪しい日本語を使いファンから憎まれたヒールだったという。なかなか面白いキャラ(米良明久さんは彼のことを知っていたのだろうか?)。昔のレスラーは「コケおどし系」が多かったけれど、個性はスゴイ。

④タロー・コバヤシ

1970年代に登場。ミスター・ヒトのタッグパートナー。日系人ではなくメキシカン、とのこと。こういう「日系」のレスラーは気になる。どんなファイトをしていたのか? 日本人のイメージが悪くなるような反則をしていたに違いない(という気がする)。

⑤フレンチ・エンジェル

20世紀最高の怪奇派。見た目のインパクトが大のホラー映画っぽい風貌(顔がとても大きいアンバランスな身体)。売り出すために様々なキャラ設定がされたらしい。古い時代の選手のためパンチやボディスラムといった「ベタな」プロレス。50歳で亡くなった。

⑥マサンブラ

1970年代に登場。ケニアの部族出身の黒人レスラー。ケニアに実在したという秘密結社「マウマウ団」のメンバー、とのこと。怪奇ムードで勝負。体格的にはやや小さかったが、実力はあったらしい。個人的に「怪奇レスラー」は好み。動いている映像を観てみたい。 

⑦ミスター・ゾムビイ

マスクマン。メキシコを代表する怪奇派レスラー。彼に噛み付かれると謎の病原菌に冒され、高熱にうなされるらしい。身長は154センチ。個性的なマスクマンが多いメキシコ。小さい体で活躍するためにこういうキャラ設定にしたのだろう。

⑧ロス・クラネオス

マスクマンコンビ。こちらもメキシコを代表する怪奇派レスラー。山奥で獣のような生活をしていたところをマネージャーに発見された、というギミック。もはや、「何でもアリ」という感じのメキシコマット界。あんまりバカバカしいことをやるとファンが離れていってしまうのでは? どんな技を使うコンビだったのだろう? 動いている映像が無いのが残念。

⑨ンボア

コンゴ出身のヘビ男。ヘビを連れてリングイン。ピンチになるとヘビを相手に巻き付けて反撃したそうだ。ジェイク・ロバーツみたいな選手か?  どんな技を使う男だったのか(少し)気になる(DDTだったりして)。

(まとめ)

世界にはヘンなレスラーがたくさん。昔は情報が伝わるのが遅かったり、そもそも情報が無かったり。レスラーの写真もモノクロのがあるだけ、なんてことも。そのため「ハッタリ」をかますことが昔は容易だった。今は映像の時代。ちょっとした映像でも動いている姿を見ればどの程度「できるレスラー」なのかがすぐにわかってしまう。そのせいで「怪奇派レスラー」がいなくなったのは残念なこと。ただ、キャラ的には今でもウケそうな選手が昔はたくさん。「危険な技」ではなく「個性」で勝負するプロレスが観たいなと思う今日この頃です。 

2021年11月11日木曜日

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑧ラスト「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「一人民族大移動」アンドレ。「6人タッグ戦」「ジャイアント・マシン、スーパー・マシン vs. 坂口、木村」「アンドレ、マスクド・スーパースター、マードック vs. 坂口、木村、上田馬之助」を紹介します。

①アンドレ・ザ・ジャイアント、スティーブ・ザ・キッド・コリンズ、アンジェロ・モスカ vs. キングコング・バンディ、マーク・ルーイン、ケビン・サリバン

(昭和60年8月3日、ハワイ)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑧ラスト「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「ガリバーシンドローム」と呼ばれるアンドレ。ハワイでの6人タッグ戦。日本での試合とは違ってベビーフェイスのアンドレ。なかなかの人気。相手は「闘うシロナガスクジラ」キングコング・バンディ、「アナコンダ殺法」マーク・ルーイン、そして後にWCWで活躍するケビン・サリバン。バンディ組はヒールということで反則攻撃やパンチ、キックといった打撃系の攻め。バンディはデカいがアンドレはもっとデカい。アンドレ一人で二人を同時に痛めつける。サリバンがアンドレにパウダー攻撃。反則でアンドレ組の勝ち。「日本のプロレス」が好きなファンには物足りない結末。ハワイのファンはアンドレを見れたことに満足している様子だった。


②ジャイアント・マシン、スーパー・マシン vs. 坂口征二、木村健吾

(昭和60年9月19日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑧ラスト「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)アンドレとマスクド・スーパースターが変身。マシンのマスクをかぶってタッグ戦。マネージャーはワカマツ。レフェリーは山本小鉄。TV解説は桜井康雄。木村とスーパーでスタート。腕、足を取る木村。ジャイアント・マシンがリングイン。木村にショルダークロー。坂口、木村は二人がかりでジャイアントを攻撃。スーパーに坂口がジャンピングニー、ボストンクラブ、木村が稲妻レッグラリアート。最後はワカマツが乱入して坂口組の反則勝ち。試合終了後もヒモで痛めつけられる坂口。アメプロな試合内容・結末。当時の新日本ファンは「乱入で試合終了」という結末をどう思っただろう? アンドレのマスク姿も最初は面白いと思ったが、試合が始まるとそれほど面白くなく、マスクをかぶったアンドレは何となく素顔のときより小さく見えた。


③アンドレ・ザ・ジャイアント、マスクド・スーパースター、ディック・マードック vs. 坂口征二、木村健吾、上田馬之助

(昭和61年6月12日、大阪城ホール)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑧ラスト「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)素顔でアンドレが6人タッグ戦。マネージャーはワカマツ。マードックと木村でスタート。マードックがエルボー、パンチ、アームホイップ。試合の雰囲気が何となく楽しい感じに。マスクド・スーパースターがラリアットをアンドレに誤爆。坂口が控えのアンドレに「出てこい」と挑発。アンドレがヘッドバット、ショルダークロー。マードックが木村にオクラホマスタンピード、カーフブランディング。スーパースターがエルボー、チンロック。アンドレがロープにからまってピンチ。しかし最後はアンドレがジャイアントプレスで上田から3カウント勝利。キャリア晩年はユーモラスな雰囲気があったアンドレ。ハンセンと田園コロシアムでやったときとは全然違う。アンドレのいろんな姿を見ることができた日本のファンはラッキーだったと思う。 

アンドレ・ザ・ジャイアント特集①

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2021年11月10日水曜日

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑦「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「世界の大巨人」アンドレ。新日本プロレス時代の名シーンを振り返るコーナー。「vs. スーパーストロングマシン」「vs. 藤波辰巳」「アンドレ、トニー・セントクレア vs. 坂口、星野」を紹介します。

①アンドレ・ザ・ジャイアント vs. スーパーストロングマシン

(昭和60年5月31日、埼玉県大宮)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑦「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「一人民族大移動」「戦うギネスブック」と呼ばれるアンドレ。なんとマシン軍のワカマツがアンドレのセコンドにつく。ワカマツと仲間割れしたマシン1号。リングネームを「スーパーストロングマシン」に変えて、再スタート。TV解説は山本小鉄。両者入場。猪木がリングサイドで試合観戦。つかまったら終わり、とばかりにマシンはアンドレをかわしてアリキック。アンドレはチョップ、ヘッドバット。ワカマツが試合に介入。猪木がワカマツに延髄斬り。マシンそっちのけでアンドレは猪木を痛めつける。試合結果はノーコンテスト。あっけなく終わってしまった。なんだかアメプロみたいな展開、結末。ストーリー的には面白い部分もあったけど、技の攻防がほとんど無かった。会場のファンはどう思っただろう?


②アンドレ・ザ・ジャイアント vs. 藤波辰巳

(昭和60年6月7日、長野県松本)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑦「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「IWGPヘビー級王座挑戦者決定トーナメント決勝戦」として行われた試合。勝者はアントニオ猪木との一騎打ちが予定されている、とのこと。まずは藤波がピンクのジャンパー姿で入場。アンドレはワカマツと入場。手にはムチ。藤波がアリキック、回転エビ固め(以前、トップロープからの回転エビ固めをアンドレに決めたことがある)、ボディブロー(効果無し)、延髄斬り(これは効いた)、ボディアタック。アンドレはムチでチョーク攻撃、フロントネックロック、チョップ、腕固め、「人間エグゾセミサイル」(カウンターキック)。再び回転エビ固めをやろうとする藤波。アンドレがそのまま藤波の上に座って3カウント。いろんなやりとりがあった試合。でも最後はアンドレがただ藤波に座っただけで終わってしまった。規格外のアンドレ。思わず笑ってしまった結末。


③アンドレ・ザ・ジャイアント、トニー・セントクレア vs. 坂口征二、星野勘太郎

(昭和60年6月13日、愛知県)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑦「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)大きなアンドレ。小さな星野。どんな試合になるか? 「大巨人のテーマ」に乗ってアンドレ組が入場。まずは星野とセントクレアでスタート。セントクレアがヘッドシザースなど器用なところを見せる。星野と坂口はセントクレアの腕を絞ったり、アンドレを二人がかりで攻撃したり。小さい星野が頑張ってユーモラスな雰囲気に。アンドレも笑顔。坂口が畳み掛けるようにセントクレアにジャンピングニー、アトミックドロップ、ハーフボストンを決めるが、最後はアンドレが星野をジャイアントプレスで3カウント。愉快なプロレスを見せたアンドレ。キャリア的に晩年に入ってきた印象。 

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2021年11月3日水曜日

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑥「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

巨大な「人間山脈」アンドレ。新日本プロレス時代の名シーンを振り返るコーナー。「IWGP総当たりリーグ戦」の「vs. ケン・パテラ」「vs. 藤波辰巳」「vs. 坂口征二」「バトルロイヤル」を紹介します。

①アンドレ・ザ・ジャイアント vs. ケン・パテラ

(昭和59年5月11日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑥「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「現代のガリバー旅行記」と呼ばれるアンドレ。「IWGP総当たりリーグ戦」の北米代表。「筋肉マン」パテラはアメリカ代表(「北米代表」と「アメリカ代表」の違いって?)。このリーグ戦の優勝者はハルク・ホーガンと対決することになっている、とのこと。まずはパテラが入場してマッスルポーズ。そしてアンドレ入場。トップロープをまたいでリングイン。TV解説は山本小鉄、桜井康雄。アンドレがチョップ、二階からのヘッドバット、コーナーでのヒッププッシュ。パテラはニーアタック。アンドレが「人間エグゾセミサイル」(カウンターキック)からのヒップドロップで3カウント勝利。あっけなく終わってしまった。パテラはほとんど何もできず。ボディスラムをやろうとした瞬間もあったが、アンドレを持ち上げるには体勢的に無理な状況だった。結果は予想通り。パテラにはもう少し頑張ってほしかったところ。


②アンドレ・ザ・ジャイアント vs. 藤波辰巳

(昭和59年5月18日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑥「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「炎の飛龍」藤波。「IWGP総当たりリーグ戦」でアンドレと勝負。何となく結末が予想される一戦。素早く動く藤波。体当たり(して自分が倒れる)、チョップ攻撃(効果無し)。アンドレは観客の「ドラゴンコール」にイラつき、ヘッドバット、チョップ、ヒッププッシュ(ニーでブロックされる)。そしてあの「伝説の一瞬」。藤波がトップロープからアンドレに回転エビ固め(ゴロンと転がるアンドレ)。ドロップキック二発は当たりが浅い。最後はアンドレが「人間エグゾセミサイル」からのヒップドロップで3カウント勝利。結果は予想通り。しかし、あの回転エビ固めはプロレス史上に残るシーン。藤波ってスゴイ人だったんですね。


③アンドレ・ザ・ジャイアント vs. 坂口征二

(昭和59年8月25日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑥「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「日本の荒鷲」坂口。アンドレと勝負。腕を取る坂口。ヘッドシザースは失敗。しかし二回目で成功。ニーアタック。アンドレはヘッドバット、「坂口コール」にイラつく(相手の人気に嫉妬してイラっとする、いつものパターン)、「人間エグゾセミサイル」(結構、強烈に決まった)、ヒッププッシュ。最後はアンドレが(横投げっぽい)ブレーンバスターからのヒップドロップで3カウント勝利。坂口は藤波よりもずっと大きいけど結果はほぼ同じ。やはりアンドレの試合は「たまに見る」のがいいみたい。どんな相手でも大概ヒップドロップだもの。


④バトルロイヤル

(昭和59年12月6日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑥「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)賞金500万円のバトルロイヤル。出場者はアントニオ猪木、坂口征二、藤波辰巳、木村健吾、タイガー戸口。外人勢はアンドレ・ザ・ジャイアント、ディック・マードック、アドリアン・アドニス、ビリー・ブラウン、ジェリー・モロー、ワイルド・サモアン。ストロングマシン1号&2号も出場予定ではあるがリングに現れない。最初に場外に落とされたのはジェリー・モロー。猪木と坂口が協力してアンドレを落とそうとするが、坂口が地味に落下。マシン軍が現れて猪木を挑発。猪木が挑発に乗って自ら場外に出る。失格。最後は藤波&マードックが協力してアンドレを落とそうとする。アトミックドロップでマードックが落ちて、アンドレ優勝。やっぱりアンドレか。こんなチョロいバトルロイヤルで500万円(ホントにもらえたのかな?)。プロレスのいいところはマジメに見せながら「ウケ狙い」を入れてくるところ。猪木の負け方がマヌケだったバトルロイヤル。マードックが結構頑張ってました。

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2021年10月13日水曜日

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑤「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

巨大な「人間山脈」アンドレ。新日本プロレス時代の名シーンを振り返るコーナー。IWGP決勝進出を懸けて再び行われたキラー・カーンとの因縁の連戦を紹介します。

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑤「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

①アンドレ・ザ・ジャイアント vs. キラー・カーン

(昭和58年6月1日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑤「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「現代のガリバー旅行記」と呼ばれるアンドレ。IWGP決勝進出を懸けて因縁のカーンと対決。以前にも新日本で何度か戦っているが、時が経ち再び勝負。ニューヨークでは人気カードだという「アンドレ vs. カーン」。「バトル・オブ・スーパーヘビー」。TV解説は山本小鉄。まずはモンゴリアン・コスチュームでカーンが入場。キレイなおねえさんから花束贈呈。次いでテーマ曲に乗ってアンドレ入場。観客を威嚇し、ヤバイ目つき。リングに上がるが、花束は無し(何度か花束の女性を襲っているからだと思われる)。会場の雰囲気が気に食わないのか、アンドレは田中リングアナに二回コールさせる。そしてリングアナを場外に落とす暴挙。リングサイドにハルク・ホーガン登場。観客の「ホーガンコール」にイラつくアンドレ。猪木も登場。場外で不満をまくしたてるアンドレ。なかなかリングに上がらなかったが、ようやく試合開始。アンドレが腕固め、チョップ、スリーパー、ヘッドバット、ブレーンバスター、「人間エグゾセミサイル」(カウンターキック)。カーンが頑張る。モンゴリアンチョップ、ニードロップ4連発、ストンピング(迫力)、ギロチンドロップ(失敗)、セカンドロープからのニードロップ(会場がドッと沸いた)、ボディスラム(無理)、クロスチョップ。最後はもつれ合って場外へ。両者リングアウト。カーンがアンドレをゴングで一撃。盛り上がった試合。特にカーンがよくやった。アンドレは観客やホーガンに不満のようだったが、ホントに怒っていたのだろうか? 日本ではヒールだったアンドレ。「怒ってる演技」だったのかも。


②アンドレ・ザ・ジャイアント vs. キラー・カーン

(昭和58年6月2日、蔵前国技館)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑤「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)前日、カーンに足を引っ張られてIWGP決勝進出を逃したアンドレ。カーンと二日連続で勝負。レフェリーは山本小鉄。TV解説は桜井康雄。先に入場したアンドレがカーンを待ち構え、先制攻撃。チョップ、ショルダークロー、ヘッドバット、コーナーでヒッププッシュ。今夜もカーンが頑張る。ストンピング、ニードロップ、モンゴリアンチョップ。カーンがトップロープからのアルバトロス殺法(ニードロップ攻撃)を失敗。アンドレが「人間エグゾセミサイル」からのヒップドロップで3カウント勝利。この日はアンドレが圧勝。昨日の試合でそれをやっていれば、という結末。それとも、決勝戦は「猪木 vs. ホーガン」でいきましょう、と誰かが言ったのだろうか?


③アンドレ・ザ・ジャイアント vs. キラー・カーン

(昭和58年12月7日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑤「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)雰囲気が変わったカーン。いつもの「モンゴリアン」のコスチュームではなく、トレーナー姿。試合はいつものパターン。アンドレがチョップ、ヒッププッシュ、爪先を踏む(地味にキツい)、腕固め、腕にヘッドバット。カーンはモンゴリアンチョップ。そしてアンドレが「人間エグゾセミサイル」からのヒップドロップで3カウント勝利。普通に試合をしたらこんな感じになります、という内容・結末。プロレスは面白いけど、レスラーには決まった攻撃パターンがあるため内容はどの試合もあまり変わらない。同じカードを何度もやるもんじゃない、という感じがしました。 

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2021年10月8日金曜日

アンドレ・ザ・ジャイアント特集④「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「巨大な人間山脈」アンドレ。新日本プロレス時代の名シーンを振り返るコーナー。「vs. ハルク・ホーガン(二試合)」「vs. ビッグ・ジョン・スタッド」を紹介します。

①アンドレ・ザ・ジャイアント vs. ハルク・ホーガン

(昭和57年12月:大阪府立体育会館)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集④「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「バトル・オブ・スーパーヘビーウェイト」。TV解説は山本小鉄、桜井康雄。まずはホーガンが入場して「イチバーン!」(カッコいいような悪いような)。次いで「巨大なる人間山脈」アンドレ登場。トップロープをまたいでリングイン。リング上で花束を持ったおねえさんを掴んで振り回す暴挙。「超人パワー」ホーガンの人気に怒りまくるアンドレ(本気で怒っているのだろうか?)。アンドレがヒッププッシュ(かわされる)、羽折固め(切り返される)、ストンピング、ヒップドロップ、ネックロック、ヘッドバット、足固め。ホーガンはパンチ、ベアハッグ(キツそうな表情のアンドレ)、アックスボンバー(ドッと沸く会場)。場外戦。ホーガンが場外でもアックスボンバー。アンドレのゴング攻撃でホーガンが出血。ホーガンを痛めつけてリングに早く戻ったアンドレがリングアウト勝ち。しかし、その後ホーガンがアンドレをボディスラム。試合後も荒れる二人。猪木が登場するが、特に何もせず(目立ちたかった?)。なかなか迫力があった試合。アックスボンバー、ホーガンの出血、ボディスラム。気になったのはアンドレ。観客のホーガンコールにイラついていたが、ホントにハラを立てていたのだろうか? ホーガンのベアハッグに苦しそうな表情をしていたが、ホントに効いていたのだろうか? 日本のファンに合わせたような演出をアンドレは見せていたような気がする。


②アンドレ・ザ・ジャイアント vs. ビッグ・ジョン・スタッド

(昭和58年)

 

アンドレ・ザ・ジャイアント特集④「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「IWGP決勝リーグ戦」。騒々しいテーマ曲に乗って、「超大型爆弾」と呼ばれるマスクマンのスタッドが入場。アンドレが地響きが鳴るかのような曲で入場。またしても花束を持ったおねえさんを掴む暴挙。デカい二人の対決。スタッドがハンマーパンチ。アンドレはチョップ連打、ヘッドバット。そして早くも「人間エグゾセミサイル」(カウンターキック)からのヒップドロップでアンドレが3カウント勝利。アッサリ負けたスタッド。この来日に合わせてマスクを新調した、ということだが、あまり意味無し。花束のおねえさんが気の毒な一戦だった。


③アンドレ・ザ・ジャイアント vs. ハルク・ホーガン

(昭和58年5月27日、高松市民文化センター)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集④「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「IWGP決勝リーグ戦」。勝てば1億円の値打ちがあるとも言われるIGWPベルト奪取に王手をかける、という重要な一戦。まずはホーガン入場。アンドレが入場するが、いつものようにホーガンコールにイラだち、場外へ出る。ホーガンが場外へ追いかけ、試合開始。ホーガンがパンチ、エルボー、ジャンピングニー、腕固め、アックスボンバー。アンドレはベアハッグ、ネックロック(互いに掛け合い、スタミナを奪う)、チョップ、二階からのヘッドバット。そしてアンドレがいつもの得意パターンである「人間エグゾセミサイル」(二発)からのヒップドロップ。フォールを返すホーガン。そして場外でやり合い、両者リングアウト。試合後ももみ合い、坂口らが両者に割って入る。結末はだいたい予想通り。ただ、グラウンドの展開でアンドレが横倒しになっているシーンが長かったことと、アンドレの必勝パターンを返したため、ホーガンが強く見えた。その後、ホーガンは猪木とIWGPの決勝を争う。            

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2021年10月6日水曜日

アンドレ・ザ・ジャイアント特集③「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

巨大な「人間山脈」アンドレ。新日本プロレス時代の名シーンを振り返るコーナー。「vs. ハルク・ホーガン(二試合)」「アンドレ、ブラボー vs. マードック、マスクド・スーパースター」を紹介します。

①アンドレ・ザ・ジャイアント vs. ハルク・ホーガン

(昭和57年6月18日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集③「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)身長2メートル23センチ。体重256キロ。「大巨人」「現代のガリバー旅行記」「巨大な人間山脈」と呼ばれるアンドレ。体重147キロのホーガンと対戦。TV解説は山本小鉄、桜井康雄。「夢の対決です」と語る桜井。まずはホーガンがリングイン。ガウンには「一番」「サンダーリップス」。ゴング前からやり合って、そのまま試合。観客のホーガンコールにアンドレが「シャーラーップ!」。アンドレが腕を固め、二階からのヘッドバット、ベアハッグ、カウンターキック、ハンマーパンチ。ホーガンはラフ攻撃(パンチ、チョーク、キック、かみつき。アンドレが額から出血)、ベアハッグ(アンドレの体が一瞬浮いた)、トップロープからのバブルスレッジハンマー。そしてホーガンがアックスボンバー。二発目で両者場外へ。場外でもアックスボンバー。両者リングアウト。試合終了後もやり合う二人。そこへ猪木登場。これからも抗争が続きます、みたいな終わり方。パワーではやっぱりアンドレだったか。でも会場をドッと沸かせたのはホーガン。アックスボンバーとベアハッグのシーン。生で観戦した人いますか? プロレス史上最高の試合でした。


②アンドレ・ザ・ジャイアント vs. ハルク・ホーガン

(昭和57年7月6日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集③「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「バトル・オブ・スーパーヘビーウェイト」のパート2。ホーガン入場。次いでアンドレがトップロープをまたいでリングイン。ホーガンコールにイラつくアンドレ(いつものパターン)。田中リングアナに八つ当たり。先制攻撃のアンドレだが、ホーガンがパンチで反撃。アンドレがベアハッグ、チョップ、コーナーポストを外して金具を利用しようとするが逆に自分の頭をぶつけられる(笑いのシーン)。そしてカウンターキック、「アックスボンバー封じ」の腕固め、アームブリーカー。場外戦。ホーガンがフロントネックロック。そしてまた場外戦。両者リングアウト。さっさと引き上げるアンドレ。ホーガンはリング上で観客にパフォーマンス(大ウケ)。この試合は前回よりはイマイチ。アックスボンバー無し。たぶん何回やっても同じ結果なのだろう、と思う。一番ダメージを負ったのはアンドレに締め上げられた田中秀和、次がホーガンのイス攻撃を食ったアンドレのマネージャー(アーノルド・スコーラン)だった。


③アンドレ・ザ・ジャイアント、ディノ・ブラボー vs. ディック・マードック、マスクド・スーパースター

(昭和57年12月10日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集③「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)赤いマスクがカッコいいスーパースター。アンドレと激突。タックルやフルネルソンを仕掛けるがアンドレには効かない。試合はブラボーが中心。ブラボーが腕固め、エアプレンスピン。スーパースターはボディアタック、ネックブリーカー。マードックはエルボー、ニードロップ。アンドレがリングイン。スーパースターにボディスラムからのヒップドロップで3カウント。アンドレの出番は短かった(試合時間も)。みんながそれなりに持ち味を発揮したので悪い試合ではなかった。ただ、スーパースターはカッコよかっただけに、ケ○落とし一発でやられたのはちょいと情けなかったような気も。 

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2021年10月1日金曜日

アンドレ・ザ・ジャイアント特集②「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

巨大な「人間山脈」アンドレ。新日本プロレス時代の名シーンを振り返るコーナー。キラー・カーンとの因縁の三連戦を紹介します。

①アンドレ・ザ・ジャイアント vs. キラー・カーン

(昭和56年12月8日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集②「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)身長2メートル23センチ。「現代のガリバー旅行記」と呼ばれるアンドレ。因縁があるカーンとの試合。アメリカでカーンはアンドレの左足を折った、とか。「バトル・オブ・スーパーヘビーウェイト」。「リングアウト無し」の完全決着戦。TV解説は山本小鉄、桜井康雄。アンドレのセコンドにレネ・グレイ(結局、特に何もしなかった)。試合はやっぱりアンドレ優勢。ヘッドバット、チョップ、足を攻撃(NYでやられた仕返し)、スリーパー、ベアハッグ、ロープにからまる(いつもの演出)、スープレックス(腕力で投げ飛ばすタイプのもの)、ヒップドロップ、(「ドスン」って感じの)かかと落とし、ショルダースルー。カーンはおなじみモンゴリアンチョップ、ストンピングぐらいのもの。最後はやっぱり「カウンターキックからのヒップドロップ」で3カウント。試合後もアンドレはカーンをいたぶる。そこへスタン・ハンセン乱入。反撃されて逃げるハンセン(ちょっとカッコ悪かったような)。圧勝だったアンドレ。ヒップドロップを二回やったところがポイント。痛めつけて始末。結果は予想通りでしたが、カーンも憎々しげな表情をつくるなど「役者」でした。これで勝負が付いたとは思うけど、さらに抗争は続きます。


②アンドレ・ザ・ジャイアント vs. キラー・カーン

(昭和57年3月19日、鹿児島県)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集②「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)アンドレが不気味なテーマ曲「ジャイアントプレス」に乗って入場。アンドレにモノを投げる観客。タマゴ(?)が胸に「ベタッ」と付く。観客を蹴散らしながらリングイン。花束を持ったおねえさんたちに怒りをぶつける。そして「戦うモンゴリアン」カーンがタイガー戸口と入場。ヒゲを生やして野性味を増したアンドレが先制攻撃。チョップ、ヘッドバット、コーナーでのヒッププッシュ、パンチ。カーンはヘッドロック。アンドレのカウンターキックが炸裂。普通ならこの後ヒップドロップをかますところだが、カーンが場外にエスケープ。アンドレに場外でヘッドバットされる戸口(もらい事故)。そのままもつれあって場外フェンスの外へ。両者リングアウト。アンドレが傘でカーンを攻撃(ボロボロになった傘がかわいそう)。消化不良な結末。二人は前回の試合ですでに決着がついているため、抗争を続けるにはこういう結果にせざるを得なかったか。アンドレが勝つパターンはほぼ同じ。スケールがデカい試合をやってくれればそれでいいのかな。


③アンドレ・ザ・ジャイアント vs. キラー・カーン

(『第5回MSGシリーズ』優勝戦:昭和57年4月1日、蔵前国技館)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集②「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)『MSGシリーズ』なる大会の優勝戦。WWF会長ビンス・マクマホン(親父さんの方?)によると、「この大会の優勝者はWWF王者に匹敵する」とのこと。本来なら猪木がアンドレと戦う予定であったが、猪木の負傷によりカーンが代役で出場。エプロンサイドには坂口征二、藤浪辰巳ら。カーンが先制攻撃。アンドレのケ○にキック。ビクともしないアンドレはヒッププッシュ、腕を絞る攻撃、フロントネックロック、チョーク気味のスリーパー(レフェリーのミスター高橋も絞める)、スープレックス、二階からのヘッドバット、カーンへの声援に「シャラップ」、ショルダークロー。カーンはボディスラムに挑戦するが失敗、モンゴリアンチョップ、反則攻撃、足攻め、セカンドロープからのモンゴリアンチョップ。そしてカーンがトップロープからの「アルバトロス殺法」を狙うがデッドリードライブされ、アンドレがブレーンバスターからのヒップドロップで3カウント勝利。リング上には「アンドレ優勝」を祝うダスティ・ローデス、マスクド・スーパースターら。アンドレはビールをラッパ飲み(小瓶に見える)。なかなか見応えがあった内容。最後はアンドレが畳み掛けるように勝利。アンドレの得意技はヒップドロップ。ハッキリ言ってカッコいい技ではない。ヒップドロップ、ジャイアントプレスをかわされ、ヒッププッシュをヒザでブロックされるなど、ちょっとカッコ悪いシーンもあった。彼の試合がどことなくユーモラスだったのは使う技とそれを失敗するときがあったからだと思う。プロレスは「やりとり」を楽しむモノ。迫力があり、一つ一つが絵になったアンドレは「本物のレスラー」だった。 

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2021年9月29日水曜日

アンドレ・ザ・ジャイアント特集①「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「人間山脈」アンドレ。新日本プロレス時代の名シーンを振り返るコーナー。「アンドレ、アレン vs. 坂口、タイガー戸口」「vs. スタン・ハンセン」「vs. タイガー戸口」を紹介します。

アンドレ・ザ・ジャイアント特集①「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

①アンドレ・ザ・ジャイアント、バッドニュース・アレン vs. 坂口征二、タイガー戸口

(昭和56年9月18日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集①「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)巨大な「人間山脈」アンドレ。体重250キロ。観客を威嚇しながらリング入場。トップロープをまたいでリングイン。坂口は貫禄を感じるガウンで戸口と入場。TV解説は山本小鉄、桜井康雄。アレンと戸口でスタート。アレンがヘッドバットをアンドレに誤爆するハプニング。何をやってもケタ外れなアンドレ。キック、ヘッドバット、チョップ、アームホイップのような感じのスープレックス。ここでスタン・ハンセンが場外に現れ、田園コロシアムでの一騎打ちが決まっているアンドレを挑発。アンドレに坂口がキャメルクラッチ、スリーパー、戸口がトップロープからのストンピング(ちょっとショボかった)。しかし最後はアンドレが坂口にカウンターキックからのヒップドロップで3カウント。試合後に再び現れるハンセン。アレン、ピート・ロバーツ、新日本の若手が止めに入るが、アンドレとハンセンがリング上でもみ合う。当時の二大スーパースター、アンドレとハンセンのアピールが迫力だった試合。共に全盛期。坂口のやられっぷりがよかったことで、二人の対決への期待が大いに盛り上がることに。


②アンドレ・ザ・ジャイアント vs. スタン・ハンセン

(昭和56年9月23日、田園コロシアム)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集①「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)体重140キロのハンセンがブルロープを持って入場。次いでアンドレがテーマ曲「ジャイアントプレス」に乗って入場。リングインと同時に互いに攻撃。花束を持ったお姉さんたちがリングから避難。ハンセンコールの中、激しい攻防。アンドレのベアハッグからハンセンがラリアットで脱出。アンドレはリストを絞ったりするなどハンセンの左腕を攻撃。そして「二階からの」ヘッドバット、アームブリーカー、ブレーンバスター、チンロック。ハンセンは逆水平、ボディスラム(ドッと沸く会場)、キャメルクラッチ。そして場外乱闘で両者リングアウト。やっぱりそうか、と思ったら、「時間無制限」で試合続行。ロープにからまるアンドレ。ヘッドバット、ボディスラム(やられたお返し)。ハンセンはやられて反撃する、というパターンで主導権は握れない。そしてラリアットがついに炸裂。場外にエスケープするアンドレ。青いサポーターを巻いて、ハンセンを挑発。サポーターを注意するミスター高橋レフェリーにアンドレがラリアット。アンドレの反則負け。終わった後もやり合うアンドレとハンセン。新日本の若手(前田明、ジョージ高野ら)が止めに入るが、止められない。全体的にはアンドレが押し気味だった試合。「時間無制限」ではなく「完全フォール制」だったら、アンドレだったかも。ただ、ボディスラムとラリアットでハンセンはインパクトを残すことができた。また、ハンセンの試合では「ラリアット封じ」として相手がハンセンの左腕を攻撃するシーンがよく見られるが、それでハンセンがラリアットを出せなくなったことはあまりなかったような気がする。


③アンドレ・ザ・ジャイアント vs. タイガー戸口

(昭和56年12月1日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集①「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)戸口はアメリカが主戦場の選手。アンドレのセコンドにレネ・グレイ。グレイが気になる戸口はクレームをつける。まずはアンドレが腕を取ったり、足を固めたりするテクニックを見せる。そして羽折の状態で背後からヘッドバット、アームブリーカー。戸口はチョップで反撃(チョップでお返しされる)、トップロープからのニードロップ(足首を当てるタイプのもの)。アンドレがもう一度トップロープに登った戸口をデッドリードライブ。そしていつものパターン「カウンターキックからのヒップドロップ」で3カウント。アンドレは凄い。でもいつも同じフィニッシュのような気がする。映像だと同じパターンでは飽きてくる。やっぱりプロレスは生で観戦するのが基本。 

アンドレ・ザ・ジャイアント特集②

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2021年9月20日月曜日

『武藤敬司自叙伝―骨の髄までしゃぶり尽くせ!』(プロレス本)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

武藤敬司が過去を語る口語形式で書かれた読みやすい一冊。WCW、ムタ、新日本、全日本、プエルトリコ・マットなどがテーマ。カラー写真も付いている面白い一冊です。

『武藤敬司自叙伝―骨の髄までしゃぶり尽くせ!』(プロレス本の紹介)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

1.カラー写真

最初のページは写真。赤ん坊の頃、柔道着姿、猪木や坂口、映画撮影時のスナップ、ムタ、結婚式、家族、の写真が載っている。ムタが花束をもらう写真がちょっと面白い。ヒールは花束を受け取らない、のが普通。長州に毒霧を噴射している写真もイイ感じ。

2.子供の頃

「仮面ライダーになりたかった」という武藤。バック転をやって遊んでいた、とか。レスラーになってムーンサルトが自然にできたのはそのおかげ、とのこと。しかし、そのせいでヒザがボロボロ。ヒザが悪化してもムーンサルトを続けた。「調子に乗るタイプ」という。プロレスの伝統的な特訓であるスクワットも「ヒザを悪化させるだけ」と言っているが・・・。

3.新日本に入門

山本小鉄から簡単なテストを受けて入門。坂口征二のデカさにビビった、とか。同期は蝶野正洋、橋本真也、船木優治、野上彰。自分が一番年上。だから、ちょっと彼らと合わないところがあった、とか。先輩の妙な命令、同期とのエピソード、猪木と初めて会ったときの印象、木村健悟から注意された話、が書かれている。

4.アメリカ

日本よりもアメリカの方が好きらしい。エピソードも多い。ヒロ・マツダ、ケンドー・ナガサキ、現地の女性との話。「ザ・ニンジャ」として試合。その後、新日本に帰ってヘルメットを持った「610」なんてキャラをやらされた。「旅館を壊した事件」「映画出演」はその頃の話。

5.プエルトリコ

治安が悪いところ。でもレスラーにとってはいい所らしい。初めて顔にペイントしたのもココ。ブロディの悲劇。「ブロディとは控え室が別だった」ということで詳しい状況は知らないらしい。

6.WCW

あのNWAが崩壊して「WCW」に。武藤はゲイリー・ハートと組んで「ムタ」に変身。スティング、フレアーらと抗争。レスラーたちとのエピソード、当時のWCWの状況が書かれたページに注目。

7.その後

日本に帰って「ムタ」をやった話、IWGP獲得、結婚、崩壊していくWCW、全日本移籍、などが書かれている。「WWFにも行きたかった」という。SWSにも誘われた、とのこと。

『武藤敬司自叙伝―骨の髄までしゃぶり尽くせ!』(プロレス本の紹介)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」
Muta in WCW

(コメント)

なかなか面白い一冊。武藤って自由な人。ヘンな上下関係がメンドクサイ、会社の帰国命令を断る、など。アメリカで活躍できたのはそれが理由かな? 命じられたことを黙々とやるタイプはマジメだけど、見ていてあまり面白い奴じゃない。「ムタ」なのに「武藤」で試合をやってしまった、というところなどは、考えるよりもその場のノリでやってしまうタイプだからか? 面白いのはやっぱりWCW、フリッツ・フォン・エリックのWCWAでのエピソード。今では海外プロレスをいろんな形で見ることができますが、昔は見るチャンスが少なかった。アメプロ好きな人にオススメのページがいっぱいあります。「事件」の話もリアル。前田とのケンカ、ブロディ事件、全日本に電撃移籍。アメプロファンとしてはWWFと提携したSWSの話も気になるところ。武藤に言わせるとSWSに参加したレスラーは天龍を除いて「カス」なんだそうだ。ヒドい言い方。ちょっと表現を変えた方が良かったんじゃない? ジョージ高野とかいい選手がいたじゃないですか。「アルティメット試合」には興味がない武藤。「格闘」ではなく「プロレス」が好きらしい。「仮面ライダー好きの子」がそのまま大人になったような人。プロレスは「冬の時代」。武藤はこれから何をファンに見せるつもりなのか? 


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2021年9月13日月曜日

山本小鉄『いちばん強いのは誰だ』②(プロレス本)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

山本小鉄の『いちばん強いのは誰だ』(1997年)を紹介。「タイガー・ジェット・シン」「エル・カネック」「ブルーザー・ブロディ」「アブドーラ・ザ・ブッチャー」「デニス・ロッドマン」「力道山」ほか。

『いちばん強いのは誰だ』②(プロレス本の紹介)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

1.タイガー・ジェット・シン

「シンのことを全く知らなかった」と小鉄。新日本のリングに突然上がって小鉄を襲撃したシン。シンが何者なのかその時はわからなかった、という。たぶん「ドッキリ」だったのだろう。全く無関係な者がいきなりリングに上がれるワケがない。「伊勢丹事件」もシンがその場で衝動的にやったことだと小鉄は書いているが・・・。

2.エル・カネック

メキシコの大型選手カネック。藤波のWWFジュニア王座に挑戦しに来日。大きな態度のカネック。ナメた態度。小鉄がいかに藤波が強い選手であるかをカネックに説明。試合に現れないカネック。敵前逃亡。あの「カネック失踪事件」は小鉄が原因だったのか。カネックは強い選手でしたけどね。他にも、ホントに気が強かった男、ハッタリだけだった男、について書かれている。

3.ブルーザー・ブロディ

「ああ、やっぱりな、と思った」と小鉄。ブロディが死亡したと聞いてそう思った、とのこと。トラブルメーカーだったブロディ。妙なワガママを言っては小鉄を困らせた。恨みを買うタイプだったんですね。確かにリングでの駆け引きは面白かったブロディですが、オーバーアクションで使う技は大味なモノ。良く言えば「豪快」、悪く言えば「大雑把」といったところ。死んだときは自分でも自分を押さえられない状態だったのかな? 長生きできない性格だったんでしょうね。

4.テレビ局

「大手企業がプロレスを嫌うようになった」と小鉄。「ワールドプロレスリング」のゴールデンタイム放送終了。プロレスの荒っぽい部分が時代と共に敬遠されるようになった。スポンサーって世間に敏感。「リズムタッチ」「がまかつ」なんてのもあった。プロレスが深夜放送になってしまい、放送があったり無かったり。「昭和プロレス」はテレビと共に消えた。実際には新日本は興行収入やビデオ販売で好調だったらしい。そして武藤らが新しい黄金時代を築きます。

5.アブドーラ・ザ・ブッチャー

「レスリングの基礎ができていなかった」と小鉄。シンはテクニックを持っていたけど、ブッチャーは見せかけだけだった、という。実に個性的だったブッチャー。確かに、あまりテクニックは感じられなかった。ブロディと似たタイプ。新日本でも頑張ったけど、やはりこの二人は全日本の方が似合っていたと思う。シンはどちらでも似たような戦い方。インディ団体でもそれなりに頑張った。

6.デニス・ロッドマン

プロレスの「乱入」について。新日本では「乱入」は選手が自分の意思で行う、という小鉄。全部が全部そうではないと思うが、選手が実力や存在をアピールしたいときは効果的な手段。WCWでデニス・ロッドマンが乱入したのは「会社が書いた筋書き」。「(だから)アメリカのプロレスは格闘技として認められなくなった」「話題性で客を呼べるのはほんのいっときだけ」と小鉄。実際、WCWはつまらないストーリーを繰り返した挙げ句、消滅してしまった。WWEもそうなるのか?

7.理想の体型

プロレスラーとして理想なのは猪木や武藤敬司だ、という小鉄。デカすぎたり、筋肉マンだと緻密な技ができないから、ということらしい。猪木や武藤の柔軟性も小鉄は高く評価。確かに「エース」となるレスラーは体が柔らかく、器用な選手が多い。ハルクホーガンのWWFでの人気は凄まじかったが、「格闘家」としてはどうか? ケガが多く、試合内容自体は微妙な時がよくあったような気がする。

8.力道山

「あの人の強さは間違いなく本物だった」と小鉄。体はあまり大きくなかったが、空手チョップの時に使う右手は異様なくらい分厚かった、とか。「ケンカプロレス」だったら強かったでしょうね。ただし、グラウンドのテクニックは無かった、とのこと。アルティメット向きのレスラー、ということかな? 

(コメント)

「一番強いのは?」がテーマの一冊。外国人ではカール・ゴッチ、日本人ではアントニオ猪木、というのが結論みたいです。どちらもグラウンドのテクニックなど、「格闘」を知っている人。ステロイドやダンベルで作った見せかけの体では「本当の強さ」を体現することはできない、ということ。強くなりたい人は教えられたことだけではなく、自分で考えたトレーニングもやって欲しい、と小鉄さんは書いています。人と同じことをやっているうちは人と同じレベルにしかならない。この本には「強かったレスラー」「ダメだったレスラー」「理想のレスラー」「新日本プロレスを立ち上げたときの苦労」が書かれています。レスラーやスポーツ選手といった「強くなりたい人」だけではなく、「何かに取り組んでいる人」にも有意義な一冊です。 


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山本小鉄『いちばん強いのは誰だ』①(プロレス本)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

山本小鉄の『いちばん強いのは誰だ』(1997年)を紹介。「アルティメットとプロレス」「カール・ゴッチ」「アンドレ・ザ・ジャイアント」「モハメド・アリ」など。

『いちばん強いのは誰だ』①(プロレス本の紹介)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

1.まえがき

「プロレスは総合格闘技」「もっと奥が深いもの」だと言う小鉄。確かにそうだと思う。テクニックが無いレスラーの試合はドタバタしたものになりがちで、そういうプロレスは見ていてすぐに飽きてしまう。ただプロレスを観ていてわからないのは「結末」。もし結果が決められたうえで試合が行われているのであれば、それはいわゆる「八百長」。「タイトル戦」などはあまり意味がないような気もしてくる。レスラーがしっかりしたテクニックやパワーを見せさえすれば「八百長」でも構わない、というのは世間一般には通用しないのでは?

2.アルティメットとプロレス

「アルティメット戦で負けたレスラーは一流ではなかった」と小鉄。ケンカ試合に慣れていないから負けた。慣れていれば勝てる、と言いたいらしい。確かにそうだと思う。ただ、普段やっているクセは不意に出てしまうもの。プロレス流の戦い方に慣れているレスラーが別物の競技である「アルティメット」で勝てるかどうか。小鉄が言うところの「怖いテクニック」を身につけているレベルの選手なら勝てるチャンスがありそう。

3.カール・ゴッチ

ゴッチは厳しい人。腹が出ているようなレスラーを嫌悪していた、とか。猪木や小鉄はゴッチと一緒にトレーニング。そういう人たちで作られたのが新日本プロレス。そうじゃない人たちで作られたのが全日本プロレス。テクニックを追及したゴッチ。スピード&テクニックの新日本の方が人気があった。日本のファンはプロレスを「格闘技」として観ている人が多いのだろう。

4.アンドレ・ザ・ジャイアント

「力に頼るだけのアンドレが喧嘩試合で勝つのは難しい」「アンドレは精神面が弱かった」と小鉄。ホントかな? アンドレが本気になったら「試合に勝つ」というより「相手を死なせてしまう」結果になるのでは? おそらくアンドレは本気で戦ったことがないに違いない。相手が耐えられるレベルで技を使っていた。テカいが優しい男だった、と言われている。

5.ウイリエム・ルスカ

猪木と異種格闘技戦をやった柔道家のルスカ。「ルスカの敗北は最初から決まっていた」と言う小鉄。でもそれは「八百長」って意味ではなく、試合場がプロレスのリングであったこと、猪木が柔道着を着ていないためルスカは柔道の技が使えない、だからルスカが勝つ見込みは無かった、ということ。確かにそうだ。猪木は異種格闘技戦をたくさんやったが、ほとんどがプロレスのリング。ルールも微妙。個人的には「異種格闘技戦」にはほとんど意味がないと思う。どんな展開になるか、という好奇心はあるが、違うルールのスポーツを比べてもしょうがない。野球とサッカーはどちらが上か? と考えるようなモンだ。

6.モハメド・アリ

裏話いっぱいのアリ戦。「アリのグローブは2オンス程度のもの」「アリのセコンドが拳銃を隠し持っていた」と小鉄。アリに大損させられた新日本。アリに負けてもらっては困る連中がやりたい放題。アリの取り巻きにはロクな奴がいなかった、というのは定説。アリ自身も周囲の人間にはウンザリしていた、とか。損したのは新日本プロレスだけではない。アリに勝たせたい、という人間のせいで世界戦で負けにされたボクサーも。引退後のアリはダメージ、金銭トラブルでボロボロ。アリ自身は悪い人間だったとは思えないが・・・。

7.西洋人

「西洋人のナチュラルパワーには日本人は敵わない」と小鉄。身長では外国人に負けないほどになった日本人。ただ、骨格や筋肉の付き方などが違う。日本のレスラーはテクニックで評価されることは多いが、パワーではどうか? 中西学はパワーで有名だが、それでも外国人には敵わないそうだ。日本のリングに上がった外国人たちは重そうな体をしていることが多かった。たぶん、このことはこれからも変わらないだろう。

8.新日本プロレス設立

「深い考えがあって猪木さんに付いていったわけではない」と小鉄。猪木の付き人だったため、声を掛けられてそのまま新団体「新日本プロレス」へ行った、とのこと。練習好きの人たちで作られた団体。猪木と馬場の違い、設立時のエピソードが書かれているページに注目。


『いちばん強いのは誰だ』②に続く 

2021年9月10日金曜日

ザ・コブラ特集⑧ラスト「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

WWFジュニアヘビー級王者。新設されたIWGPジュニアヘビー級王座を狙う新日本プロレスの「謎のアストロノーツ」ザ・コブラ。「vs. ドン荒川」「vs. ブラックタイガー」「vs. 越中詩郎」を紹介します。

ザ・コブラ特集⑧ラスト「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

①ザ・コブラ vs. ドン荒川

(WWFジュニアヘビー級王座戦:昭和60年10月31日、東京体育館)

ザ・コブラ特集⑧ラスト「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)WWF王者コブラ。再び荒川と対決(前回は「NWAジュニアヘビー級王座戦」だった)。レフェリーは山本小鉄、解説は桜井康雄。気合いが入っている荒川(力道山またはラッシャー木村っぽい)。チョップ連打、足を固めるなどのレスリング、ラリアット、ダブルアームスープレックス、ジャーマン(失敗。頭を打ってしまった)、トップロープからのボディプレス(自爆)、アッパーカットなどのパンチ攻撃、バックフリップ。コブラはボディスラムからのニードロップ、トップロープからのボディプレス(成功)、フライングニールキック、鉄柵攻撃、パイルドライバー。最後はコブラのスモールパッケージで3カウント。コブラがこの王座の二度目の防衛に成功(ハワイでやったスーパーフライ・チュイとの防衛戦は「なかったこと」になってる)。やや荒川の方が目立っていた(ような気がする)。ジャーマンがキレイに決まっていたら、違う結果になっていたかも。


②ザ・コブラ vs. ブラックタイガー

(IWGPジュニアヘビー級王座決定リーグ戦:昭和61年1月3日)

ザ・コブラ特集⑧ラスト「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)コブラがWWF王座返上。新設されたIWGPジュニアヘビー級王座を狙う。相手は初代タイガーのライバルとしておなじみのブラック。コブラとは大きな体格差。ブラックは足を固めるなどのテクニックを見せる。コブラは技を多用。ギロチンドロップ、ラリアット、ドロップキック(体格差のため、強烈なものに見えた)、プランチャ、ツームストン(ブラックに足を挟まれて失敗)、ミサイルキック(自爆)、延髄斬り。最後はコブラが普通のパイルドライバーの姿勢でツームストンな落とし方。3カウント。王座に一歩近づいた。ブラックタイガーはやはり「全盛を過ぎた」という印象。ただし、変わった形の足固めなど、若いレスラーは見習った方がいい、と思うようなテクニックをブラックはキッチリ見せてくれた。


③ザ・コブラ vs. 越中詩郎

(IWGPジュニアヘビー級王座決定戦:昭和61年2月6日、両国国技館)

ザ・コブラ特集⑧ラスト「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)日の丸のハチマキを巻いた越中がまず入場。コブラはカッコいいメタリックなコスチューム。先制攻撃をかけるコブラ。手刀、ブレーンバスター、ドロップキック、ジャンピングラリアット(デビュー戦のフィニッシュ技)、バックフリップ、ハーフボストン、吊り天井、ヘッドバット合戦、スペースフライングタイガードロップ(高度なタイプのプランチャ。危険な落ち方をして大失敗)、フライングニールキック、ツームストン(二発)、ギロチンドロップ。越中はヒップアタック、プランチャ、キャメルクラッチ、足固め、延髄斬り、ローリングクラッチ。そしてコブラがトップロープからの攻撃を失敗。越中がジャーマンで3カウント勝利。新設されたIWGPジュニアヘビー級王座。越中詩郎が初代チャンピオンの座に。「ザ・コブラ」と言えば「トップロープからの攻撃を自爆するシーン」がよく見られたが、一番大事なところでそれが出た。見た目はかなりカッコ良かったコブラ。初代タイガーと同様、長くは活躍できなかった。「ヒーロー」は勝ち続けなければならないが、「生身の人間」にはそれはムリというもの。「ザ・コブラ」は彼なりによく頑張ったと思う。

ザ・コブラ特集①

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2021年9月8日水曜日

ザ・コブラ特集⑦「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

NWA&WWFジュニアヘビー級王者。新日本プロレスの「謎のアストロノーツ」ザ・コブラ。王座をめぐるハプニング。「vs. ドン荒川」「vs. スーパーフライ・チュイ」「vs. フィッシュマン」を紹介します。

ザ・コブラ特集⑦「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

①ザ・コブラ vs. ドン荒川

(NWAジュニアヘビー級王座戦:昭和60年8月1日)

ザ・コブラ特集⑦「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)NWAとWWFの二冠王である「謎のマスクマン」コブラ。この試合ではNWAのみが懸けられた。NWA王座の9度目の防衛戦。その前に、越中詩郎が新日本に参戦、ということでリング上であいさつ(リングサイドには橋本真也、武藤敬司の顔も)。荒川が入場。コスチュームの背中には「仁義」の文字。次いで、NWAベルトを巻いたコブラが入場。トップロープに登ってバク転。白いシャツの背中には「孤武羅」の文字(「天麩羅」みたい)。レフェリーは山本小鉄、解説は桜井康雄。背が低い荒川だが、横幅はゴツい。足を取ったりしながら、いきなり決め技であるジャーマンを出す。スリーパー、パワーボム、腕ひしぎ、ヘッドバット連発(コブラにやられた仕返し)、ボストンクラブ、トップロープからのボディプレス。コブラはバックドロップ、トップロープからのボディプレス(自爆)、ソバット(クリーンヒット)、フライングニールキック(実況「無重力テクニック!」)、ツームストン(キツい落とし方された荒川だが、コーナーに登ったコブラをデッドリードライブ)。再び荒川がジャーマン。逆にコブラがジャーマンで3カウント。試合後は両選手が握手。大技が観られた好試合。これからも楽しみ、と思ったら、コブラが突然、NWA王座返上。田中リングアナから説明があったが、よく聞き取れなかった。調べたところ、「NWAとの関係」「IWGPのジュニア部門創設」と関係ありそうな感じ。


②ザ・コブラ vs. スーパーフライ・チュイ

(WWFジュニアヘビー級王座戦:昭和60年8月3日、ハワイ)

ザ・コブラ特集⑦「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)NWA王座を返上したコブラ。ハワイでWWFの防衛戦。「NWA王座を返上した理由」はWWF王座の防衛戦に専念することによってライバルたちと決着を付けたい、という、わかるようなわからないような説明(二冠王なのに片方のベルトしか懸けられていない試合があったりした。ファンにはわからない「裏の事情」があったのだろう)。チュイはローカル王座を保持したこともある男で、WWF王座挑戦者決定戦に勝って、この試合。サングラスを掛けて入場。ちょっとヒールっぽい雰囲気。ニードロップ、アームホイップ、チンロック、鉄柱攻撃などをするが、動きのスピードは速くない。コブラはソバット、ジャンピングラリアット、ツームストン。最後は地味にスモールパッケージでコブラが3カウント防衛。解説の山本小鉄によると、雨でリングが滑りやすかったため、やや地味なフィニッシュになった、とのこと。試合終了後にコブラを襲うチュイ。コブラが怒って、チュイは逃げ出す。チュイはベタなタイプのローカル・ヒールだったようだ。


③ザ・コブラ vs. フィッシュマン

(WWFジュニアヘビー級王座戦:昭和60年10月4日、札幌中島体育センター)

ザ・コブラ特集⑦「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)フィッシュマンは初代タイガーとの試合で日本でもおなじみ。メキシコではトップクラスのルード(悪役)。共にグリーンを基調とした同じようなマスク。実況によるとこれがWWF王座の初防衛戦、とのこと(チュイ戦は「なかったこと」になってる?)。フィッシュマンがヘッドシザース、ブレーンバスター、バックドロップ、セントーン、トペ、ローリングクラッチ、パワーボム(ライガー式)。コブラはボストンクラブ、ブレーンバスター、吊り天井、メキシカンストレッチ、ソバット、ケブラドーラ・コンヒーロ、場外ダイブ(迫力。トペのお返し)、ツームストン、トップロープからのボディプレス(自爆)、雪崩式のブレーンバスター、ジャーマン。最後はちょっとトチったコブラ。タイガースープレックスの体勢が崩れてジャーマンに。3カウントで防衛。「メキシコ」をイメージしたかのような試合展開。フィッシュマンはジュニアにしては重い体だった感じ(コブラのタイガースープレックスが崩れた原因?)。動きのキレもそれほどではなかったのが残念。 

ザ・コブラ特集①

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2021年9月3日金曜日

ザ・コブラ特集⑥「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

NWAジュニアヘビー級王者。タッグ戦でヘビー級に挑戦する新日本プロレスの謎のマスクマン「ザ・コブラ」。「コブラ、高野 vs. マードック、アドニス」「vs. ヒロ斎藤(二試合)」を紹介します。

ザ・コブラ特集⑥「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

①ザ・コブラ、高野俊二 vs. ディック・マードック、アドリアン・アドニス

(昭和60年6月7日、長野県、松本市総合体育館)

ザ・コブラ特集⑥「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「謎のマスクマン」コブラが身長2メートルの「空飛ぶ人間バズーカ砲」高野とタッグ。相手はヘビー級の「スーパーバイオレンス軍団」マードック&アドニス組。コブラとアドニスでスタート。腕を絞るコブラ。しかし、試合はマードック組が優勢。ツープラトンの攻撃を入れながらマードックはヘッドロック、スリーパー、エルボー、パンチ。アドニスはDDT、場外での鉄柵&イス攻撃。コブラがアドニスにタックルを食らわすが、アドニスはビクともしない。高野が回転エビ固め、人間バズーカ砲(ドロップキック。高野がやるとこう呼ばれる)、コブラはミサイルキックを見せる。最後はマードック組が合体ニードロップ、アドニスのトップロープからのエルボーで高野から3カウント勝利。ヘビー級のレスラーは単に重いのではなく、重厚感がある。コブラと高野は身長はヘビー級クラス。でも「重さ」でやられてしまった。


②ヒロ斎藤 vs. ザ・コブラ

(WWFジュニアヘビー級王座戦:昭和60年6月28日)

ザ・コブラ特集⑥「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)WWF王座を斎藤に奪われたコブラ。タイトル奪回を目指す。斎藤はこれが二度目の防衛戦。レフェリーは山本小鉄。コブラがラフな先制攻撃。チョーク、ブレーンバスター、鉄柵攻撃、ダブルアームスープレックス、ツームストン、トップロープからのニードロップ、スイング式ネックブリーカー、卍固め(に似たストレッチ技)、ボストンクラブ、セントーン、ラリアット、延髄斬り(実況は「ジャンピングハイキック」と呼ぶ。猪木に配慮しているのかも)、タイガースープレックス、プランチャ。受けに回る斎藤は、ヒモやイス攻撃で反撃し、バックドロップ、ブレーンバスター、パイルドライバー。最後は斎藤がジャーマンで3カウント勝利。小鉄が3を数えたとき、コブラの肩は上がっていた。「負け」にされてしまったコブラ。実に残念。プロレスでは「攻めてる方が最後に逆転負けする」というパターンがあるが、まさにそのパターンで終わってしまった。個人的にはタイガースープレックスが観れたから満足。

          

③ザ・コブラ vs. ヒロ斎藤

(NWA&WWFジュニアヘビー級王座統一戦:昭和60年7月28日)

ザ・コブラ特集⑥「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)NWA王者コブラ。WWF王者の斎藤と統一戦。レフェリーは再び山本小鉄。今回は互いに警戒するようなスタート。斎藤がバックドロップ、延髄斬り、パイルドライバー、セントーン、首四の字。コブラはパンチ、エルボー、ボストンクラブ、吊り天井、セカンドロープからのニードロップ、ツームストン、「ロープ渡り」からのセントーン、腕ひしぎ、プランチャ。場外戦でやり合う。リングに戻っての攻防。クロネコが突然リングインして両者を分ける(実況「おおーっと!」)。どうやら場外戦の時に早くリングに戻った斎藤のリングアウト勝ちらしい。ちょっと不手際だった小鉄。会場のファンからは「延長」コール。なんと斎藤の希望によりそのまま再試合。バチバチやり合う。斎藤がトペ、雪崩式ブレーンバスター。コブラはブレーンバスター。最後はコブラが逆さ押さえ込みで3カウント勝利。再び二冠王に。いろいろ問題がありそうな試合。「斎藤のリングアウト勝ち」でベルトはどうなったのだろう? 以前、「ジュニアヘビー級の王座はリングアウトでも移動する」というのがあった。もしそうなら、斎藤は短い間だったけど「統一王者」だったことになる。よくわかりませんけども、とりあえずコブラが二冠王に。 

ザ・コブラ特集①

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2021年9月1日水曜日

ザ・コブラ特集⑤「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「世界ジュニアヘビー級二冠王」として防衛戦を行う新日本プロレスの謎のマスクマン「ザ・コブラ」。「vs. ヒロ斎藤」「vs. リッチー・マグネット」「ザ・コブラ、星野勘太郎 vs. カネック、ヒロ斎藤」を紹介します。

ザ・コブラ特集⑤「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

①ザ・コブラ vs. ヒロ斎藤

(WWFジュニアヘビー級王座戦:昭和60年2月6日)

ザ・コブラ特集⑤「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「謎のマスクマン」コブラがWWF王座の初防衛戦。斎藤がブルロープを携えてリング入場(ロープを試合で使うシーンは無かった)。ベルトを巻いたコブラが入場。トップロープからバク転。TV解説は山本小鉄、桜井康雄。まずはバックやリストを取り合うレスリング。ヒロが鉄柵攻撃、地獄突き、ケブラドーラ・コンヒーロ、パイルドライバー、ジャーマン(場外)、トップロープからのセントーン(豪快に自爆)、雪崩式のブレーンバスター、トペ(ロープを足に引っかけて自爆)。コブラは風車落とし、ジャーマン(場外でやられた分のお返し)、セカンドロープからのニードロップ、ツームストン、場外へのダイブ(アンダーテイカーばりの「ロープ渡り」も)。最後は斎藤がコブラの新しいマスクを破いて反則負け。白熱した内容だっただけに残念な結末(桜井康雄も「残念」と語っていた)。「斎藤」と言えば「セントーン」。それを自爆して勝ち目は無かった、ということか? 「中途半端な結果」は「抗争を続けていくつもり」ということなのだろう。 


②ザ・コブラ vs. リッチー・マグネット

(NWAジュニアヘビー級王座戦:昭和60年2月14日、ハワイ・ホノルル)

ザ・コブラ特集⑤「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)コブラがNWA王座の六回目の防衛戦。地元では「実力者」だというマグネット。実況によると、来日経験が無い「未知の存在」とのこと。「足が細いのではないか?」と解説の山本小鉄。マグネットがチョップ、ニー、エルボーといった打撃技。派手なマスクのコブラはチンロック、ツームストン、トップロープからのセントーン(自爆)、ソバット。最後はジャンピング・ラリアットからの体落としでコブラが3カウント勝利。マグネットはヘタではないけど強くはなかった。問題はコブラのフィニッシュ技。ハワイのファンが満足したかどうか?(したのならいいんですけども)。


③ザ・コブラ、星野勘太郎 vs. カネック、ヒロ斎藤

(昭和60年5月10日)

ザ・コブラ特集⑤「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「謎のアストロノーツ」コブラがタッグ戦。個人的にはカネックに注目。星野が体全体を使った全力技。パンチ連打、フライングクロスチョップ、ローリングクラッチ、ブルドッキングヘッドロック。コブラは首四の字、セカンドロープからのニードロップ、ミサイルキック、ボディアタック、ツームストン。斎藤はヘッドバット、ブレーンバスター、ジャーマン。カネックはパワーを見せる。クロスチョップ、ドロップキック、リフトアップ、キャメルクラッチ、吊り天井、オクラホマスタンピード、バックドロップ。最後はカネックが星野を風車落としで仕留めた。やや筋肉マンのカネック。動きのスピードはまずまず。得意のリフトアップでパワー健在を誇示、といったところ。ゴング後も場外でやり合うコブラと斎藤。彼らの戦いはこれからも続く・・・。 

ザ・コブラ特集①

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2021年8月27日金曜日

ザ・コブラ特集④「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

タッグ戦でも戦う新日本プロレスの謎のマスクマン「ザ・コブラ」。「コブラ、高野 vs. ブラックタイガー、ヒロ」「ザ・コブラ、高野、星野 vs. ストロング・マシンズ」「vs. ブラックタイガー」を紹介します。

ザ・コブラ特集④「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

①ザ・コブラ、高野俊二 vs. ブラックタイガー、ヒロ斎藤

(昭和60年1月18日、熊本県)

ザ・コブラ特集④「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「謎のマスクマン」コブラが身長2メートルの高野とタッグ。相手はちょっと小柄なブラック&ヒロ。解説は山本小鉄。まずは乱戦。そしてブラック組が高野、コブラの順に攻撃。ヒロはヘッドバット、セントーン(実況は「ジャンピング体落とし」と呼んでいる)、ボストンクラブ、バックブリーカー、場外戦で鉄柵の掲示板を凶器として使う。ブラックはニードロップ、ツームストン、トップロープからのエルボー、ブレーンバスター。高野はボディスラム、ブレーンバスター(迫力)、延髄斬り、バックドロップ、ドロップキック。コブラはセントーン、ミサイルキック。高野がコブラツイストを仕掛けた時、上田馬之介が乱入。ヒロ、ブラック、上田がイスで高野を攻撃。藤波辰巳、木村健吾が上田を追い払う。コブラよりも高野が目立った試合。当時はマシン軍団が新日本で暴れ回っていた時代。ジュニアのマスクマン、コブラがヘビー級の争いに巻き込まれた形に。

 

②ザ・コブラ、高野俊二、星野勘太郎 vs. ストロング・マシンズ

(昭和60年1月25日)

ザ・コブラ特集④「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)コブラが6人タッグ戦でマシン軍と対決。マシンズは3人。しかし、場外にもう一人。そしてメガホンを持った若松。解説は坂口征二、桜井康雄。コブラと高野が合体ラリアットを見せる。マシン軍は誰が誰だかわからない。「マシン」と言えば「お前、平田だろ!」が有名。しかし、3人ともゴツい体で同じコスチュームなため、全然区別がつかない(つきますか?)。マシン軍は交替しながらキック、エルボー、ラリアット、ブレーンバスター、サイドスープレックス、パイルドライバー、河津落とし、ネックブリーカー、ブルドッキングヘッドロック、ツープラトンのアトミックドロップ、ダブルラリアート、ダブルインパクト(ロード・ウォリアーズ風)。高野はギロチンドロップ、延髄斬り、ジャンピングニーアタック、ミサイルキック、パイルドライバー、人間バズーカ砲(早い話がドロップキック)。星野はボディアタック、ブレーンバスター、トップロープからのヒップドロップ(微妙)、ネックブリーカードロップ。コブラはニールキック、ブレーンバスター、サソリ。コブラがミサイルキックを失敗。星野がバックドロップを食って3カウント。やっぱり狙われた星野。一番体が小さい人が狙われる、のがタッグ戦の常識。コブラはカッコよかったような気がする。悪役と戦うのがスター選手の仕事。残念ながら、マシン軍との試合は私が観たのではコレだけ。コブラはヘビー級で戦うべきだったと今でも思う。


③ザ・コブラ vs. ブラックタイガー

(昭和60年2月5日)

ザ・コブラ特集④「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)NWA&WWFの二冠王コブラ。ブラックとノンタイトル戦。解説は山本小鉄。キレイなおねえさんから両選手に花束贈呈。まずはリストや足首を固めるレスリング(この二人が対決するときはいつも最初にレスリングを見せる)。コブラが吊り天井、ニールキック、トップロープからのボディアタック、バックドロップ。ブラックはラリアット、場外へのダイブ、鉄柵攻撃、ブレーンバスター、サソリ、バックドロップ、バックブリーカー、カナディアンバックブリーカー。ツームストンを決めたブラックがセカンドロープへ。それを捕らえたコブラが雪崩式バックドロップで3カウント勝利。共にセカンドロープ、トップロープからの攻撃をミスするシーンがあったが、最後は豪快。終わりよければ全てよし、といったところ。どちらも見せ場を作った好試合だった。 

ザ・コブラ特集①

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