2021年8月27日金曜日

ザ・コブラ特集④「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

タッグ戦でも戦う新日本プロレスの謎のマスクマン「ザ・コブラ」。「コブラ、高野 vs. ブラックタイガー、ヒロ」「ザ・コブラ、高野、星野 vs. ストロング・マシンズ」「vs. ブラックタイガー」を紹介します。

ザ・コブラ特集④「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

ザ・コブラ、高野俊二 vs. ブラックタイガー、ヒロ斎藤

(昭和60年1月18日、熊本県)

ザ・コブラ特集④「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「謎のマスクマン」コブラが身長2メートルの高野とタッグ。相手はちょっと小柄なブラック&ヒロ。解説は山本小鉄。まずは乱戦。そしてブラック組が高野、コブラの順に攻撃。ヒロはヘッドバット、セントーン(実況は「ジャンピング体落とし」と呼んでいる)、ボストンクラブ、バックブリーカー、場外戦で鉄柵の掲示板を凶器として使う。ブラックはニードロップ、ツームストン、トップロープからのエルボー、ブレーンバスター。高野はボディスラム、ブレーンバスター(迫力)、延髄斬り、バックドロップ、ドロップキック。コブラはセントーン、ミサイルキック。高野がコブラツイストを仕掛けた時、上田馬之介が乱入。ヒロ、ブラック、上田がイスで高野を攻撃。藤波辰巳、木村健吾が上田を追い払う。コブラよりも高野が目立った試合。当時はマシン軍団が新日本で暴れ回っていた時代。ジュニアのマスクマン、コブラがヘビー級の争いに巻き込まれた形に。

 

ザ・コブラ、高野俊二、星野勘太郎 vs. ストロング・マシンズ

(昭和60年1月25日)

ザ・コブラ特集④「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)コブラが6人タッグ戦でマシン軍と対決。マシンズは3人。しかし、場外にもう一人。そしてメガホンを持った若松。解説は坂口征二、桜井康雄。コブラと高野が合体ラリアットを見せる。マシン軍は誰が誰だかわからない。「マシン」と言えば「お前、平田だろ!」が有名。しかし、3人ともゴツい体で同じコスチュームなため、全然区別がつかない(つきますか?)。マシン軍は交替しながらキック、エルボー、ラリアット、ブレーンバスター、サイドスープレックス、パイルドライバー、河津落とし、ネックブリーカー、ブルドッキングヘッドロック、ツープラトンのアトミックドロップ、ダブルラリアート、ダブルインパクト(ロード・ウォリアーズ風)。高野はギロチンドロップ、延髄斬り、ジャンピングニーアタック、ミサイルキック、パイルドライバー、人間バズーカ砲(早い話がドロップキック)。星野はボディアタック、ブレーンバスター、トップロープからのヒップドロップ(微妙)、ネックブリーカードロップ。コブラはニールキック、ブレーンバスター、サソリ。コブラがミサイルキックを失敗。星野がバックドロップを食って3カウント。やっぱり狙われた星野。一番体が小さい人が狙われる、のがタッグ戦の常識。コブラはカッコよかったような気がする。悪役と戦うのがスター選手の仕事。残念ながら、マシン軍との試合は私が観たのではコレだけ。コブラはヘビー級で戦うべきだったと今でも思う。


ザ・コブラ vs. ブラックタイガー

(昭和60年2月5日)

ザ・コブラ特集④「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)NWA&WWFの二冠王コブラ。ブラックとノンタイトル戦。解説は山本小鉄。キレイなおねえさんから両選手に花束贈呈。まずはリストや足首を固めるレスリング(この二人が対決するときはいつも最初にレスリングを見せる)。コブラが吊り天井、ニールキック、トップロープからのボディアタック、バックドロップ。ブラックはラリアット、場外へのダイブ、鉄柵攻撃、ブレーンバスター、サソリ、バックドロップ、バックブリーカー、カナディアンバックブリーカー。ツームストンを決めたブラックがセカンドロープへ。それを捕らえたコブラが雪崩式バックドロップで3カウント勝利。共にセカンドロープ、トップロープからの攻撃をミスするシーンがあったが、最後は豪快。終わりよければ全てよし、といったところ。どちらも見せ場を作った好試合だった。 

ザ・コブラ特集①

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