2021年11月11日木曜日

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑧ラスト「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「一人民族大移動」アンドレ。「6人タッグ戦」「ジャイアント・マシン、スーパー・マシン vs. 坂口、木村」「アンドレ、マスクド・スーパースター、マードック vs. 坂口、木村、上田馬之助」を紹介します。

アンドレ・ザ・ジャイアント、スティーブ・ザ・キッド・コリンズ、アンジェロ・モスカ vs. キングコング・バンディ、マーク・ルーイン、ケビン・サリバン

(昭和60年8月3日、ハワイ)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑧ラスト「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「ガリバーシンドローム」と呼ばれるアンドレ。ハワイでの6人タッグ戦。日本での試合とは違ってベビーフェイスのアンドレ。なかなかの人気。相手は「闘うシロナガスクジラ」キングコング・バンディ、「アナコンダ殺法」マーク・ルーイン、そして後にWCWで活躍するケビン・サリバン。バンディ組はヒールということで反則攻撃やパンチ、キックといった打撃系の攻め。バンディはデカいがアンドレはもっとデカい。アンドレ一人で二人を同時に痛めつける。サリバンがアンドレにパウダー攻撃。反則でアンドレ組の勝ち。「日本のプロレス」が好きなファンには物足りない結末。ハワイのファンはアンドレを見れたことに満足している様子だった。


ジャイアント・マシン、スーパー・マシン vs. 坂口征二、木村健吾

(昭和60年9月19日)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑧ラスト「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)アンドレとマスクド・スーパースターが変身。マシンのマスクをかぶってタッグ戦。マネージャーはワカマツ。レフェリーは山本小鉄。TV解説は桜井康雄。木村とスーパーでスタート。腕、足を取る木村。ジャイアント・マシンがリングイン。木村にショルダークロー。坂口、木村は二人がかりでジャイアントを攻撃。スーパーに坂口がジャンピングニー、ボストンクラブ、木村が稲妻レッグラリアート。最後はワカマツが乱入して坂口組の反則勝ち。試合終了後もヒモで痛めつけられる坂口。アメプロな試合内容・結末。当時の新日本ファンは「乱入で試合終了」という結末をどう思っただろう? アンドレのマスク姿も最初は面白いと思ったが、試合が始まるとそれほど面白くなく、マスクをかぶったアンドレは何となく素顔のときより小さく見えた。


アンドレ・ザ・ジャイアント、マスクド・スーパースター、ディック・マードック vs. 坂口征二、木村健吾、上田馬之助

(昭和61年6月12日、大阪城ホール)

アンドレ・ザ・ジャイアント特集⑧ラスト「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)素顔でアンドレが6人タッグ戦。マネージャーはワカマツ。マードックと木村でスタート。マードックがエルボー、パンチ、アームホイップ。試合の雰囲気が何となく楽しい感じに。マスクド・スーパースターがラリアットをアンドレに誤爆。坂口が控えのアンドレに「出てこい」と挑発。アンドレがヘッドバット、ショルダークロー。マードックが木村にオクラホマスタンピード、カーフブランディング。スーパースターがエルボー、チンロック。アンドレがロープにからまってピンチ。しかし最後はアンドレがジャイアントプレスで上田から3カウント勝利。キャリア晩年はユーモラスな雰囲気があったアンドレ。ハンセンと田園コロシアムでやったときとは全然違う。アンドレのいろんな姿を見ることができた日本のファンはラッキーだったと思う。 

アンドレ・ザ・ジャイアント特集①

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