伝説のBI砲。プロレスデビュー前から猪木のアメリカ遠征まで。力道山を中心とした人間関係、カール・クラウザー(ゴッチ)の試合などが見せ場です。
巨人時代の馬場。風呂場で大怪我(石けんでスベる馬場)。力道山に出会う。
ブラジル時代の猪木。コーヒー園での農作業。陸上競技で有名になり、力道山に出会う。
馬場と猪木の入団会見。地獄のトレーニング(ユセフ・トルコのしごき)。力道山によるナゾの差別待遇(猪木に厳しい力道山)。
デビュー戦。「馬場 vs 田中米太郎」「猪木 vs 大木金太郎」。アメリカ遠征に向かう馬場。力道山にしごかれる猪木(靴ベラで顔を殴られる)。ブラジルに帰ることを決意する猪木。「カール・クラウザー vs グレート・アントニオ」。
猪木「プロレスをあきらめようなんてバカ、バカッ、おれのバカモン!!」
試合後、クラウザーに弟子入りする猪木。
ニューヨークでの馬場。恥ずかしい格好でパレード。ブルーノ・サンマルチノ戦。アメリカで人気上昇。凱旋帰国。「ジャイアント馬場 vs キラー・コワルスキー」。16回行われた「馬場 vs 猪木」。猪木の根性を認める力道山。
力道山の急死。猪木のアメリカ遠征。「ハワイの帝王」キング・カーチスとの試合。デューク・ケムオカと組んでフリッツ・フォン・エリック、キラー・カール・コックス組と世界タッグタイトル戦。観客からナイフで襲われる猪木。ボクサーのアーチー・ムーアとの異種格闘技戦。
日本プロレスのエースになった馬場。それが面白くない豊登(続く)。
(コメント)
力道山との関係に注目の前半。メチャ差別する力道山。猪木はよく我慢しましたね。馬場と猪木をしごくユセフ・トルコも(顔が)怖い(51ページ)。グレート・アントニオは弱かったですね。バスを引っ張りに来ただけかい、って感じ。後に猪木にも蹴られまくりました。ニューヨークでの馬場。赤い「女の長ジュバン」を着てパレード(このマンガがカラーだったらよかったのに)。力道山をニラむ猪木。力「インキと改名せえーい!」、だって(103ページ)。猪木のアメリカ遠征。馬場からせんべつをもらったり、観客からナイフで襲われたり、異種格闘技戦をやったり(この当時のエピソードは猪木の本に詳しく書かれていますね)。ミスター・モトのしゃべり方にも注目。馬場が日本プロレスのエースになったのが気に食わない豊登。馬場と猪木が別れる原因を作った男。後編にも期待。 

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