2020年2月27日木曜日

プロレススーパースター列伝 14「ブルーザー・ブロディ前編」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

ブルーザー・ブロディ編の前編。ドリー・ファンク・ジュニア、アンドレ・ザ・ジャイアント、マスクド・プリチュア、スタン・ハンセン、ブルーノ・サンマルチノ、ディック・ザ・ブルーザーらが登場する第十四巻です。

「キングコング」ブロディの全てが解る前編。デビュー前、デビュー戦、オーストラリアでのアンドレ戦、ハンセン、サンマルチノ、ディック・ザ・ブルーザーら強豪との対決シーンが見せ場です。

プロレススーパースター列伝 14「読書の学習帳ブログ」[Google Blogger]

昭和57年、インターナショナル・タイトル戦「ドリー・ファンク・ジュニア vs ブルーザー・ブロディ」。ブロディ「ドリー・ファンクなんて男は、すでに過去のレスラーだ!」「ドロップキックならこうやりな!」、テリー・ファンク「今夜のやつは、いつもの狂乱バカじゃないぞ!」(テリーに「狂乱バカ」呼ばわりされたブロディが新王者に)。

1978年、オーストラリア。アンドレ・ザ・ジャイアント戦。ロープ最上段からのニードロップ。

ブロディの過去。フットボーラー時代。チームメイトのスタン・ハンセン。スポーツ記者時代。

「いかに一流でもプロのスポーツ選手が、一流の紳士階級の仲間いりできないのも残念ながら事実!!」(アントニオ猪木 談)

フリッツ・フォン・エリックの下で握力を鍛える。フランク・ゴーディッシュの名でデビュー。マスクド・プリチュア戦(片腕でネックハンギング)。「怪力水夫」アート・セーラー・トーマス戦(ニタニタしているトーマスを後ろから殴る)。オクラホマでのハンセン戦。カナダでのグレート・アントニオ戦(アントニオを「野ブタ」呼ばわり)。

ブルーノ・サンマルチノにしてやられるハンセン。ニューヨークに乗り込み、ハンセンの敵討ち。WWFタイトル戦「サンマルチノ vs ゴーディッシュ」。ゴーディッシュ「ケチな王座なんざほしくねぇッ!!」(試合後)。

「ブルーザー・ブロディ」に改名。WWA世界タイトルと「ブルーザー」の名を賭けて、ディック・ザ・ブルーザーと戦う。

自らブロディと戦う計画をブチ上げるエリック(続く)。

(コメント)
ブロディ編の前編。ドリーとの試合。ド迫力のドロップキックを見せるブロディ。テリーのセリフ「狂乱バカ」はヒドすぎる。アンドレ戦でのロープ最上段からのニードロップ(ほんとにあった試合ですかね? 危険すぎる技)。アート・セーラー・トーマス戦。ニタニタしているトーマスが実にマヌケな感じ。グレート・アントニオを「野ブタ」呼ばわりするシーン(108ページ)。アントニオってホントに何もできないレスラーでしたね(7巻(ジャイアント馬場、アントニオ猪木編の前半)にも登場)。サンマルチノとのWWFタイトル戦。ホーガン編ではニック・ボックウィンクルが「弱すぎる世界王者」で登場しましたが、ブロディ編ではサンマルチノ。ブロディにとってはWWFタイトルは「ケチな王座」だそうです。ディック・ザ・ブルーザー戦はド迫力。育ての親フリッツ・フォン・エリックと対戦することになったブロディ。後編に続く。 

プロレススーパースター列伝 1(アブドーラ・ザ・ブッチャー編の前半)
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プロレススーパースター列伝 15(ブルーザー・ブロディ編の後半)
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