「超人」ホーガンの全てが解る前編。デビュー当時の試合ぶり、初来日での試合、アンドレ戦が見せ場です。
昭和57年、400キロ大戦争「アンドレ・ザ・ジャイアント vs ハルク・ホーガン」。256キロのアンドレにボディスラム、アックスボンバー二連発。
ロックミュージシャンだったホーガン。モハメッド・アリへの憧れ。アリと戦った猪木を倒すことを目指してプロレス入り。1979年、ニューヨークでのデビュー。セコンドはフレッド・ブラッシー。テッド・デビアスにベアハッグ。アニー・ラッド、ペポ・モンゴル、スーパー・デストロイヤー戦。ヒロ・マツダに弟子入り。肩の関節を外されるホーガン(マサ斉藤がこのシーンを目撃した、のだとか)。
初来日。スタン・ハンセンとのニラみ合い。ハンセン「坊や、口にチャックしな」。星野勘太郎、永源遥、長州力(「若手のパリパリ」の頃)、ストロング小林戦。突然実現した猪木との試合(ハンセンの妨害)。ボブ・バックランド戦(またしてもハンセンの妨害)。
ニューヨークでのアンドレ戦。ラリアートをアンドレにぶちかますホーガン(続く)。
(コメント)
ハルク・ホーガン編の前編。アンドレとの試合。スーパーヘビー級同士の一戦。これこそが本当のプロレス。しかしながら、二人の試合は日本ではリングアウトばかりでしたね(決着を付けてはいけない、みたいな感じ)。アリと戦った猪木に憧れてプロレス入り(ホント?)。すぐにスターになったように描かれていますが、実際には辞めようと思ったほど売れなかったとか。「ペポ・モンゴル」というレスラーが気になる。キラーカーンみたいな奴。初来日。ハンセン「坊や、口にチャックしな」がカッコいい。若手のパリパリ、長州力(パリパリ?)。ハンセンの妨害に悩んできたホーガン。その意図がわかってスゴイ顔(163ページ。172ページのアンドレの顔にも注目)。結局ホーガンはハンセンを超えるスターになりました(アンドレを超えてはいないと思う)。ホーガンとアンドレの関係に注目の前編。後編にはニック・ボックウィンクルが登場。ホーガンがアメリカでどんな試合をやったのか、に期待。



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