2024年1月23日火曜日

「ブル中野 vs. アランドラ・ブレイズ」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

アメリカWWFで行われた女子王座戦。アメプロらしい派手な舞台、試合展開。両選手、試合内容を紹介します。「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

ブル中野 vs. アランドラ・ブレイズ

(アメリカ・WWF RAW :1995年)

ブル中野

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東京都出身。全日本女子プロレスに入門。ダンプ松本に誘われて「極悪同盟」入り。その後は「ヒール」というより「女子界のトップ」といった存在に。1993年にWWF遠征。

アランドラ・ブレイズ

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イタリア・ミラノ出身。ミネソタ州ミネアポリスで育ち、AWAに入団。全日本女子プロレスにも参戦。アメリカWCWへ。WWFへ移籍。そして、またWCWへ。このときWWF女子王座のベルトをゴミ箱へ捨てるパフォーマンスを行い、顰蹙を買った。美人さんながら結構キツいことをやる(さすがレスラー?)。

試合会場

「ブル中野 vs. アランドラ・ブレイズ」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

TV解説席にビンス・マクマホン(マックマーン?)。カッコいいのが入場ゲート。キラキラ光っていてレスラーたちがカッコ良く見える(ダサい系レスラーもカッコ良く見えるスグレモノ)。誰のアイデアかは知らないが、見事なセンス。

試合内容

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女子王者のブルにブレイズが挑戦する形での一戦。緑の髪を立てているブル。ブレイズは白のコスチューム(実にスタイルがいい)。ウッカリ相手に背を向けたブレイズにブルが不意打ち(「志村、後ろ後ろ!」な感じだった)。ヘッドシザースを使うブレイズ。ブルが荒っぽい攻撃。クローズライン、髪をつかんで投げ飛ばし(数回)、ギロチンドロップ、足を固める。その後は両者、持ちワザを連発。ブルがヒップドロップからの固め技、パイルドライバー、トップロープからのギロチン。ブレイズはネックブリーカー連発、ニールキック、ドロップキック、プランチャ、ジャーマン。場外戦。トペを自爆したブル。ブレイズが場外でジャーマン。リングへ。ムーンサルトを自爆したブルにブレイズがジャーマン、3カウント。ブレイズが王座奪取。しかし、ダンプ松本をパワーアップしたようなゴツい女に襲われてしまった。アメプロらしい内容、エンディングだった試合。共に大技を使ってどちらもファンも満足させる演出。試合が終わっても乱入などで次の試合に続けるのもWWFらしかった。実にカッコ良かったブレイズ。個人的に一番好きな女子レスラー。ちなみに最後に乱入したダンプ松本っぽいのはバーサ・フェイ。後に、女子王者になったそうだ。

 

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