2023年9月16日土曜日

アントニオ猪木:特集(49)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」85年の猪木。「vs. アンドレ、スヌーカ」「vs. アンドレ」「vs. キングコング・バンディ、マードック、アドニス」を紹介します。

アントニオ猪木、藤波辰巳 vs. アンドレ・ザ・ジャイアント、ジミー・スヌーカ

(1985年5月10日)

アントニオ猪木:特集(49)「80年代」

(内容)スヌーカが来日。どんな試合を見せるか? まずは猪木組が入場。赤いガウンの猪木。藤波はピンクのジャンバー。アンドレはグリーンのショーツタイツ。スヌーカはおなじみヒョウ柄コスチューム。藤波とスヌーカでスタート。藤波がヘッドロック、ドロップキック。スヌーカはパンチ、スリーパー、チョップ、バックブリーカー、トップロープからのフィストドロップ。ちょいちょい藤波に手を出すアンドレ。スヌーカがタックルをアンドレに誤爆(笑いのシーン)。ショルダークローで藤波を絞めつけるアンドレ。猪木がリングイン。アンドレにパンチ、アリキック、延髄斬り、ドロップキック。それでも倒れないアンドレに猪木&藤波がダブルアリキック(倒れた)。ダブルドロップキックでアンドレが場外に。猪木とアンドレが場外でやり合い、リングでは藤波とスヌーカ。両者リングアウト。試合後、エネルギーを持て余すスヌーカに猪木が延髄斬り。面白かった試合。アンドレは元々ユーモラスなところがあるが、全盛を過ぎてその傾向に拍車。わかりやすい同士討ち、やられたフリして苦悶の表情。この試合の主役はアンドレ。スヌーカは微妙。大技、大きな動きが中心でどちらかというと全日本プロレス向きのような気がした。


アントニオ猪木 vs. アンドレ・ザ・ジャイアント

(1985年5月24日)

アントニオ猪木:特集(49)「80年代」

(内容)過去に何度も対戦している二人。さすがに衰えが見えてきたアンドレ。今度こそ猪木のフォール勝ちなるか、といったところ。まずは猪木が入場、花束贈呈。次いでワカマツに先導されてアンドレ入場。アピールが長いワカマツ。猪木がアンドレに先制攻撃。キック、パンチ。アンドレがハンマーパンチ、ショルダークロー、ワカマツのムチを使ってチョーク、チョップ。足を固めるアンドレだが、猪木がそれを切り返して腕ひしぎ。そしてハプニング。アンドレが人間エクソセミサイル(カウンターキック)。そのとき、アンドレの左手がレフェリー(ミスター高橋)にぶつかる。アンドレがヒップドロップを決めてカバーするが、レフェリーは倒れたままカウントできず(アメプロっぽいパターン)。猪木が延髄斬り二発。場外に落ちたアンドレと場外戦。リングに戻ろうとする猪木をアンドレが阻止して両者リングアウト。またしても猪木のフォール勝ちならず。場外に落ちた時点でオチがわかった感があったが、このパターンではお客は最早、ウケない。


アントニオ猪木、藤波辰巳、木村健吾 vs. キングコング・バンディ、ディック・マードック、アドリアン・アドニス

(1985年5月31日)

アントニオ猪木:特集(49)「80年代」

(内容)先に猪木組が入場。次いでバンディ組。バンディはおなじみ黒のマント姿。アドニスは黒いジャンバーがカッコいい。両チームに花束贈呈。それを放り捨てるバンディとアドニス(態度悪し)。猪木とアドニスでスタート。力比べ。先発を買って出た猪木だが、インディアン・デスロックを掛けた後、交替。その後、アドニスが器用にレッグシザース、エルボー、バックブリーカー。マードックはストンピング、ドロップキック。藤波、木村は手足を攻める動き。猪木がマードックに延髄斬り。巨体のバンディはタフネスと打撃技(ハンマーパンチ、ラリアット)。猪木が捕まる。マードックのバックドロップ、カーフブランディング、エルボードロップ、アドニスのバックブリーカー。木村がバンディ、マードックに稲妻。最後は猪木とアドニス。猪木がトップロープからのニードロップ、ブレーンバスター。アドニスはブルドッキング・ヘッドロック、コーナーポストに登ったところを攻撃されて急所を打つ「お約束」。場外戦。アドニスが猪木をフェンスの外に出したところでゴング。最後がグダグダだった試合。アドニスがよく頑張った印象。木村は稲妻を使うタイミングが良かった。

特集(48)「80年代」
「vs. デビッド・シュルツ」「vs. ブルーザー・ブロディ」「vs. ビリー・ジャック」

特集(50)「80年代」

「vs. ハルク・ホーガン、マイク・シャープ」、IWGP戦「vs. アンドレ・ザ・ジャイアント」「vs. ホーガン」 

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