2023年5月5日金曜日

アントニオ猪木:特集(41)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」猪木の名勝負(84年)。「猪木、藤波 vs. マスクド・スーパースター、ヘラクレス・アヤラ」「vs. ハルク・ホーガン」「vs. 長州力」を紹介します。

アントニオ猪木、藤波辰巳 vs. マスクド・スーパースター、ヘラクレス・アヤラ

(1984年4月)

アントニオ猪木:特集(41)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)新日本の常連外国人のスーパースター。「プエルトリコの鋼鉄の虎」アヤラとタッグ。どんな試合を見せるか? 藤波とスーパースターでスタート。パワーを見せるスーパースター。そしてグラウンド。猪木がアヤラにアリキック、ボディスラム、チンロック(「チョーク扱い」されてレフェリー(ミスター高橋)に怒り)、スリーパー。スーパースターが猪木に場外で鉄柵攻撃&アトミックドロップ、リング上でジャンピングニー、ボディアタック。アヤラが猪木にストンピング、藤波にハンマーパンチ、ブレーンバスター、ギロチンドロップ(自爆)。藤波はアヤラにドロップキック、足固め、ブレーンバスター、逆エビ。最後は猪木。スーパースター、次いでアヤラに延髄斬りで3カウント。アヤラはゴツい身体をしているが動きが重く、ギロチンドロップやエルボーを自爆(ハッキリ言うと「どんくさい」タイプ)。「お笑いプロレス」なら楽しいレスラーだが、新日本のマットではそうはいかない。ただ、プエルトリコでは人気があったそうだ。


アントニオ猪木 vs. ハルク・ホーガン

(1984年5月11日)

アントニオ猪木:特集(41)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)因縁の対決。まずはホーガンが黒いガウン(背中に「一番」「サンダーリップス」)で入場。次いで猪木が赤いガウンで入場。花束贈呈。猪木は赤い「闘魂タオル」、ホーガンの腰にはIWGPベルト。リング上にはファンからの大量の紙テープ(それを片づける後藤達俊、ブラック・キャット)。猪木が4の字、ホーガンは腕ひしぎ。猪木のコブラツイストをホーガンが切り返してコブラツイスト。グラウンドの展開後、ホーガンが畳み掛ける攻撃。抱え式バックドロップ、ジャンピングニー、ギロチンドロップ、ブレーンバスター、エルボードロップ。一旦、場外にエスケープした猪木が反撃。アリキック、ドロップキック、延髄斬り、チョップ、アックスボンバーをかわして延髄斬り、鉄拳制裁、エプロンサイドのホーガンに延髄斬り。両者場外へ。ホーガンが猪木をフェンスの向こうへ。試合終了。フェンスアウトでホーガン勝利。その後、ホーガンが攻撃するが、ドロップキックを食ってそこまで。「宣伝」のような内容だった試合。互いに見せ場を出し合って、「決着は次回で」といった感じ。ただ、やはりホーガンの動きは大味で、猪木の方が動きは良かった。


アントニオ猪木 vs. 長州力

(1984年5月18日)

アントニオ猪木:特集(41)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)シングル戦。長州が入場。ファンにイジられて怒り(若手がそのファンを捕まえる。その後、どうなったかは不明)。猪木はいつもの赤いガウン。花束贈呈。長州のコールのときにトイレットペーパーが投げ込まれ、長州の頭にヒット。ゴング前、レフェリーが両者をチェック。猪木がチェックされている最中に長州がラリアット。そして、オクラホマ・スタンピード、サソリ(失敗)。猪木はモハメッド・アリ戦のときのようなあおむけでアリキック、そしてパンチ&張り手連発、スリーパー、アームブリーカー、キーロック。そのキーロックを持ち上げて長州がバックドロップ、サソリ、ニークラッシャー。猪木が鉄拳制裁、延髄斬り。場外で長州がラリアット。猪木はブレーンバスターで長州をエプロンサイドに落とす。最後は猪木。長州のブレーンバスターを切り返して逆さ押さえ込みで3カウント。悔しい表情の長州(&セコンドのマサ斎藤)だが、最後の逆さ押さえ込みは鋭角的でスピードがあった。

特集(40)「80年代」
「猪木、藤波 vs. 長州力、アニマル浜口」「vs. 長州力」「vs. マスクド・スーパースター」

特集(42)「80年代」
「猪木、藤波 vs. 長州力、マサ斎藤」「vs. アドリアン・アドニス」「vs. アンドレ・ザ・ジャイアント」 

0 件のコメント:

コメントを投稿