2023年4月20日木曜日

アントニオ猪木:特集(37)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」猪木の名勝負(83年の年末)。「vs. アンドレ・ザ・ジャイアント」「猪木、ホーガン vs. 藤波辰巳、前田明」「vs. ケリー・ブラウン」を紹介します。

アントニオ猪木 vs. アンドレ・ザ・ジャイアント

(1983年12月2日)

アントニオ猪木:特集(37)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)大巨人との一戦。アンドレが入場。花束嬢がビビってリング外に避難。次いで赤いガウンの猪木。「一番Tシャツ」姿のホーガンがセコンドに付く。猪木が先制攻撃。延髄斬りからのボディスラム、ストンピング、ショルダースルー、パンチ連発。アンドレは受けながら逆水平、ヘッドバット、チョップ、スープレックスで反撃。ヘッドバットを自爆したアンドレに猪木がトップロープからのニードロップ(自爆)。猪木のドロップキックでアンドレの腕がロープにからまる(お約束)。そして両者のセコンドが乱入。両者反則で試合終了。結末はスッキリしないもの。しかし、それぞれの持ちパターン、ホーガンが見られて良かったのではないだろうか。


アントニオ猪木、ハルク・ホーガン vs. 藤波辰巳、前田明

(1983年12月7日)

アントニオ猪木:特集(37)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)IWGP優勝者ホーガンが猪木とタッグ。共に赤いガウン(「同格」ということか?)。ホーガンの背中には「一番」「サンダーリップス」。両チームに花束贈呈、ファンから大量の紙テープ。ホーガンと藤波でスタート。両チームとも腕を取ったり、バックを取ったりのレスリング。猪木は相変わらずヘッドシザースが巧い。ホーガンが藤波に抱え式バックドロップ、エルボー、ニードロップ、前田にブレーンバスター、ギロチンドロップ(自爆)、ジャンピングニー。猪木は前田にトップロープからのニードロップ、ブレーンバスター、藤波にインディアン・デスロック。前田も見せ場を作る。ホーガンにギロチンドロップ、猪木にフロントスープレックス。藤波は猪木にトップロープからのニードロップ、サソリ固め。最後はホーガン。一度は阻止されたが、二度目のトライでアックスボンバー炸裂。前田から3カウント奪取。前田が引き立て役になった試合。テクニックはやっぱり新日本勢。ホーガンはパワーでファンを魅了した。 


アントニオ猪木 vs. ケリー・ブラウン

(1983年12月)

アントニオ猪木:特集(37)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)猪木がカルガリー遠征。赤いガウンで入場。ブラウンはカナダ出身の白人。グレッグ・バレンタインに似た顔、体つき。猪木がアリキック、足を固める。ブラウンは腕を取ったり、場外にエスケープしたりしながらエルボー、フライングメイヤー、ショルダークロー。場外戦。キラー猪木が鉄柱攻撃&パンチ。リングに戻り、出血したブラウンにハイキック、延髄斬り、卍固め。ここでバットニュース・アレンが乱入。モンゴリアン・ストンパーがやってきてアレンを追い払う。猪木の反則勝ち。実力差が感じられた試合。ブラウンはシュミット式バックブリーカーが得意ということで、場外で披露。その後、ブラウンは何度か新日本に来日した。

特集(36)「80年代」
「vs. 長州力、アニマル浜口、谷津嘉章」「vs. 谷津嘉章」「猪木、ホーガン vs. マードック、アドニス」

特集(38)「80年代」
「vs. ダスティ・ローデス」「猪木、藤波 vs. ローデス、ローズ」「vs. ホーガン、マイク・シャープ」

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