2023年4月17日月曜日

アントニオ猪木:特集(36)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」猪木の名勝負(83年)。「vs. 長州力、アニマル浜口、谷津嘉章」「vs 谷津嘉章」「猪木、ホーガン vs. マードック、アドニス」を紹介します。

アントニオ猪木、藤波辰巳、木村健吾 vs. 長州力、アニマル浜口、谷津嘉章

(1983年10月14日)

アントニオ猪木:特集(36)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)「新国際軍団」だったアニマルが「維新軍」に。ヒゲを生やした谷津は「反乱軍」「野武士」といった感じでちょっとカッコいい(かもしれない)。キラーカーンが維新軍のセコンドに付く。猪木組には後藤達俊、山崎一夫が。木村と谷津でスタート。交代が速い維新軍。しかも、ツープラトンの技を使う(河津落とし、股裂き、パイルドライバーほか)。6人タッグということで猪木の出番は少な目。パンチ、ボディスラムなど。木村は稲妻レッグラリアート、藤波はトーキック。長州はサソリ、アニマルは得意技バックフリップ。長州が木村に強烈なブレーンバスター。アニマルと谷津に押さえられてカットに行けない猪木。長州が木村からラリアットで3カウント。試合後、猪木は谷津とカーンに鉄拳制裁。どちらかと言うと維新軍の「ハイスパート・レスリング」が目立った試合。シングル戦ではこうはいかないが、タッグ戦では連携が多い維新軍の方が存在感があるようだ。


アントニオ猪木 vs. 谷津嘉章

(1983年11月3日)

アントニオ猪木:特集(36)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)個人的に新日本が最も熱かった頃なのではないかと思う時期。「正規軍対維新軍  4対4綱引きマッチ」でのこの一戦。谷津が入場。セコンドには「維新軍」の長州力、アニマル浜口、キラーカーン、寺西勇ら。猪木はあの有名な赤いガウンで入場。セコンドには坂口、藤波ら。試合開始。アピールが多い谷津。逃げたりして猪木を焦らそうとするが、猪木がボディブロー、チョップ。谷津が反撃。ヘッドバット、フロントスープレックス、ニードロップ、チョーク。しかし、猪木がストンピングの嵐、アリキック、パンチ、延髄斬りで谷津を制裁。最後は猪木がパンチ、延髄斬りで3カウント勝利。貫禄で猪木が圧勝。谷津はいろんなことをやろうとしたが、まるで猪木の手のひらの上でジタバタしているかのような試合ぶりだった。試合中、猪木のパンチに対してだと思うが、エキサイトしていた長州。試合後は、維新軍と藤波らがニラみ合い。頑張っていた維新軍だが、この頃はまだまだ「猪木の時代」だった。


アントニオ猪木、ハルク・ホーガン vs. ディック・マードック、アドリアン・アドニス

(1983年11月25日)

アントニオ猪木:特集(36)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)IWGP優勝戦で猪木をぶっ飛ばしたホーガンが来日。本来、猪木は「対抗相手」としてホーガンと戦うべきだが、タッグを組んで出場。まずは猪木組が入場。次いでマードック組。リングサイドで観戦のアンドレがマードック組を応援。猪木とアドニスでスタート。猪木が足を取ったり、パンチしたり。ホーガンがパンチ、エルボー、ギロチンドロップ(畳み掛ける攻め)。その後、マードックがエルボー、パンチ、スリーパー、アトミックドロップ。猪木はバックドロップ、コブラツイスト、延髄斬り。ホーガンはジャンピングニー(ロープに腕をからませるアドニス)、ブレーンバスター。アドニスが見せ場を作る。猪木をバックブリーカーで痛めつけ、ホーガンのアックスボンバーをかわしてクローズライン。場外戦。アンドレがちょこっと介入。いち早くリングに戻ったアドニスの手が上がる。マードック組のリングアウト勝ち。アンドレに妨害されて怒りの猪木。リング入場の時もファンに何かされたらしく怒っていた。猪木にとっては「ツイてない日」だったようだ。

特集(35)「80年代」
「vs. ハルク・ホーガン(IWGP優勝戦)」「vs. ディック・マードック」「vs. ラッシャー木村」

特集(37)「80年代」

「vs. アンドレ・ザ・ジャイアント」「猪木、ホーガン vs. 藤波辰巳、前田明」「vs. ケリー・ブラウン」 

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