2023年2月25日土曜日

アントニオ猪木:特集(33)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」83年に行われた猪木の名勝負。「vs. マサ斎藤」「vs. アンドレ・ザ・ジャイアント」「vs. ハルク・ホーガン」を紹介します。

アントニオ猪木 vs. マサ斎藤

(1983年4月21日)

アントニオ猪木:特集(33)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)維新軍のマサと対戦。開始から数分後の映像。マサが腕ひしぎ。猪木がリバーススープレックスし、腕ひしぎ。そしてマサが畳み掛ける攻撃。サソリ、バックドロップ三連発、河津落とし、ダブルスレッジハンマー。しかしここまで。猪木がショルダースルー、延髄斬り、そして卍固めでギブアップ勝ち。マサは良いレスラー。しかし、相手が猪木となると「引き立て役」。サソリでじっくり相手の背中を攻めてからバックドロップ三連発を食らわしたシーンは迫力があって良かったが。


アントニオ猪木 vs. アンドレ・ザ・ジャイアント

(1983年5月6日)

アントニオ猪木:特集(33)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)IWGP決勝リーグ戦。「大巨人」アンドレとの対戦。まずは青いショートタイツ一丁のアンドレ入場。観客を蹴散らしながらリングイン。猪木は赤いガウン(背中には「朝日」)。猪木に花束贈呈。猪木が先制攻撃。張り手、延髄斬り、おなじみ「トップロープからのニードロップ」、そして二発目の延髄斬り。しかし、アンドレがパワーで反撃。チョップ、足攻め、ヒップドロップ、ストンピング、ヘッドバット、強引に首をねじ曲げ、場外で鉄柵攻撃。猪木は押され気味ながらパンチ、腕ひしぎ、腕にキック。そして、猪木がレフェリー(ミスター高橋)を巻き込むボディアタック(なんとなく、唐突な攻め)。猪木の反則負け。決着後、アンドレが猪木に「人間エクソセミサイル」(カウンターキック)。結末がイマイチだった試合。当時のアンドレは強かった。こういう結末にせざるを得なかったのだろう。 


アントニオ猪木 vs. ハルク・ホーガン

(1983年5月20日)

アントニオ猪木:特集(33)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」
アックスボンバー炸裂

(内容)IWGP決勝リーグ戦。スーパースターになったホーガンと対戦。まずは黒いガウン(背中には「一番」「サンダーリップス」の文字)のホーガン入場。猪木はトレードマークの赤いガウン。アンドレがやってきてリングサイド席に座る(後ろの席の人はリングが見えなくなったに違いない)。両選手に花束贈呈。共に足を取る動き。その後は、細かい技は猪木が上だが、パワーではホーガンの印象。猪木がインディアンデスロック、当たっていないドロップキック二発(倒れるホーガン)、アームブリーカー、チョップ、アリキック。ホーガンはパンチからのアックスボンバー、二発目のアックスボンバー(かわされて延髄斬りを食らう)、ブレーンバスター、ショルダーブリーカー(優しい落とし方だった)、ジャンピングニー(強烈)。三発目のアックスボンバーもかわされて、両者場外へ。ここでアンドレが手出しして、両者フェンスアウト。邪魔された猪木&ホーガンが怒り。ホーガンがアンドレにアックスボンバー、二人がかりでボディスラム。猪木が「ダー!」で、ホーガンと共に退場。リングにはアンドレだけが取り残された。これも消化不良だった試合。スターになったホーガンを負けさせるわけにはいかなかったのだろう。ホーガンのアックスボンバー、ブレーンバスター、ジャンピングニーが強烈だった印象。「新旧交代」を感じた。 

特集(32)「80年代」
「vs. アドリアン・アドニス」「vs. ラッシャー木村、アニマル浜口」「vs. 長州力、マサ斎藤」

特集(34)「80年代」
「vs. 前田明」「vs. アンドレ・ザ・ジャイアント、カネック、ビッグ・ジョン・スタッド、ハルク・ホーガン」

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