2023年2月11日土曜日

アントニオ猪木:特集(30)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」猪木の名勝負。「vs. サージャント・スローター、エド・レスリー」「vs. スローター」「vs. ラッシャー木村(髪切り事件)」を紹介します。

アントニオ猪木、ハルク・ホーガン vs. サージャント・スローター、エド・レスリー

(1982年8月27日)

アントニオ猪木:特集(30)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)猪木がホーガンとタッグ。赤いガウンの猪木。ホーガンは黒のガウン(背中に「一番」「サンダーリップス」)。スローターはおなじみ「アーミースタイル」。レスリーはタンクトップ、そして筋肉を誇示。ホーガンとレスリーでスタート。ホーガンがレスリーを軽く持ち上げ、エルボー、パンチ、ブレーンバスター。猪木は足を取ったり、張り手をかましたり。スローターがホーガンにハンマーパンチ、ドロップキック。レスリーはヒールっぽい動きで相手の「引き立て役」を演じる。タッチロープ(?)でスローター組にチョークされる猪木。ホーガンがレスリーにジャンピングニーを決めた後、猪木に交代。トップロープからリングインした猪木がレスリーに畳み掛ける攻撃。キック、ショルダースルー、延髄斬り、そしてブレーンバスターで3カウント勝利。決着後、ホーガンがスローターにアックスボンバー(カメラが映さなかったためよく見えなかった)。結果はそこそこ。スローター組はあまり期待できるような動きはできないだろうと思ったら、やっぱり。パンチ、キック、チョーク。「ヒールの役目」を果たして終了。


アントニオ猪木 vs. サージャント・スローター

(1982年9月)

アントニオ猪木:特集(30)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)猪木がスローターとシングル戦。赤いガウンの猪木。「軍人キャラ」スローターは「アーミースタイル」(&トレードマークの帽子。髪が薄くなって迫力に欠ける風貌の彼には必需品。ホーガンが後に着用するバンダナも同じ理屈)。観客の猪木への声援に不満のアピールをするスローター。しかし、新日本は技で競い合う世界。そんなアピールはいらないとばかりに猪木がアリキック、ヘッドロック、タックル、アームホイップからの腕ひしぎ。スローターはアメプロのヒールな動き。猪木のストマックを集中攻撃(ヒザ蹴り、エルボー、パンチ、鉄柱攻撃)、クローズライン、ニードロップ、ボディスラム。場外に現れたラッシャーら国際軍団が気になる猪木。しかし、逆さ押さえ込みを返された後、延髄斬り一発で3カウント勝利。スローターがアッサリ敗北。猪木を倒せるような攻めは無かったが、延髄斬りを食らって「びよーん」といった感じで前のめりにダイブする姿がちょっと面白かった。


アントニオ猪木 vs. ラッシャー木村

(1982年9月21日)

アントニオ猪木:特集(30)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」
髪をやられて激怒

(内容)過去、数度行われたカード。どんな内容になるか? 赤いガウンの猪木。ラッシャーはセコンドにアニマル浜口、寺西勇、リングサイドには元国際のストロング小林(スキンヘッド)。まずは互いに警戒。猪木が仕掛ける。張り手、延髄斬り、グラウンド(フェイスロック、足を固める動き)、タックル、ドロップキック。ラッシャーはドタドタした動きからボディブロー、ヘッドバット、逆水平、ハンマーパンチ、スリーパー、ブルドッキングヘッドロック。両者とレフェリー(ミスター高橋)が同時に場外転落。アニマルが猪木の髪をハサミで切る暴挙。小林も加勢。怒りの猪木。アニマルとラッシャーに鉄柱&イス攻撃(小林にもイスを「ガツン」)。エプロンサイドのラッシャーに延髄斬り。最後はリング中央で三度目の延髄斬りで3カウント勝利。猪木が髪を切られたことで有名な試合(本当に「予期せぬハプニング」だったのか、それとも「演出」だったのかは不明)。実力的には明らかに猪木。「髪切り事件」が起こったことで猪木と旧国際軍団との対決がまだまだ続きそうな流れに。 

特集(29)「80年代」
「vs. 藤波辰巳」「vs. スコット・マギー」「vs. カネック」

特集(31)「80年代」
「vs. ラッシャー木村、アニマル浜口、寺西勇(変則マッチ)」「vs. キラー・カーン、タイガー戸口」

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