2023年2月3日金曜日

アントニオ猪木:特集(24)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」1981年に行われた猪木の名勝負。「vs. スタン・ハンセン」「vs. タイガー戸口」「vs. ラッシャー木村」を紹介します。

アントニオ猪木 vs. スタン・ハンセン

(1981年9月18日)

アントニオ猪木:特集(24)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)「不沈艦」ハンセンとの一戦。赤いガウンの猪木。「花束贈呈」ではハンセンは花束を拒否。ゴング。荒っぽく前進するハンセンに猪木がいきなりバックドロップ。しかし、ハンセンはすぐさまラリアットで報復。足を固めたりする猪木だが、弓矢固めを失敗し、ハンセンに痛めつけられる。ハンマーパンチ、スリーパー、ブレーンバスター、ヒジ&ヒザを使った荒い攻め、踏みつけ、場外戦。そんな中、猪木が延髄斬り。しかし、得意の「トップロープからのニードロップ」を盛大に自爆。ハンセンがジャンニングニー。再び場外戦。猪木が鉄柱に自爆、バックドロップを食う。結果は両者リングアウト。ハンセンはその裁定に不満の様子でミスター高橋に八つ当たり(普通にリングアウトだったが)。「自爆」が目立った消化不良な結果ではあったが、ハンセンのラリアット、猪木の延髄斬りが見られて良かった。


アントニオ猪木 vs. タイガー戸口

(1981年9月23日)

アントニオ猪木:特集(24)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)在日韓国人の戸口。「キム・ドク」のリングネームもあり、アメリカマットでもおなじみ(後、アーノルド・シュワルツェネッガー『レッドブル』にチョイ役出演)。派手な龍の刺繍をあしらったガウンで入場の戸口。次いで猪木が赤いガウン、背中には「闘魂」。花束贈呈。ゴング前、ラッシャー木村、アニマル浜口がリング上でマイクアピール。猪木はノーコメント。レフェリーは山本小鉄。戸口が荒っぽく攻める展開。ハンマーパンチ、ボディスラム、エルボースマッシュ、ストンピング、パイルドライバー(二発)、バックブリーカー、ブレーンバスター、サイドスープレックス。猪木は受けに回りながらパンチ、張り手、腕ひしぎ。最後は猪木。ドロップキック二発、延髄斬り二発。卍固めからグランド卍でギブアップ勝ち。戸口のパワーを受けきって猪木が逆転勝ち。パイルドライバーを二発食ったり、背中を痛めつけられたりしたが、猪木はタフだった。


アントニオ猪木 vs. ラッシャー木村

(1981年10月8日)

アントニオ猪木:特集(24)「80年代」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)新日参戦のラッシャーが猪木とシングル戦。豪華な水色のガウンで入場のラッシャー。セコンドにはアニマル浜口、寺西勇、元国際プロレスのストロング小林。次いで赤いガウンの猪木。ゴング前、スーツ&サングラス姿のアブドーラ・ザ・ブッチャーがリングに上がり、マイクアピール。そして猪木とラッシャー。ニラみ合いからいきなり猪木が延髄斬り、張り手、アリキック、スリーパー。ラッシャーがレッグシザース、ヘッドバット、チョップ、ストンピング、場外で鉄柱攻撃(猪木、流血!)。しかしながら、試合全般は猪木優勢。再び延髄斬り、アームブリーカー連発、腕ひしぎ。ラッシャーの足がロープに掛かっているにもかかわらずブレイクしない猪木。反則負け。アニマルらが乱入して、リング上は騒然。そして猪木がラッシャーをボディスラム、腕ひしぎ。さらに混乱状態に。結果は「ラッシャーの勝ち」。しかし、実力では猪木。このままアッサリ抗争を終わらせるわけにはいかなかったのだろう。後、猪木はラッシャーと再戦したり、旧国際軍団とハンディキャップ戦を行ったり。

リンク

特集(23)「80年代」
タッグ戦「vs. ハルク・ホーガン、スタン・ハンセン」、「vs. マスクド・スーパースター」「vs. バッドニュース・アレン」

特集(25)「80年代」
タッグ戦「vs. アブドーラ・ザ・ブッチャー、バッドニュース・アレン」、シングル戦「vs. ラッシャー木村」

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