2022年5月6日金曜日

グレート・ムタ:新日本時代(12:終)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

新日本プロレスの武藤敬司。2000年、「ムタ」としてWCWへ。そして日本へ逆輸入。「vs. 蝶野正洋」「vs. パワー・ウォリアー」「vs. 曙」を紹介します。

グレート・ムタ vs. 蝶野正洋

(2000年4月7日、東京ドーム)

グレート・ムタ:新日本時代(12:終)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)ムタが「WCWの選手」として登場。白いコスチュームで入場、顔には「WCW」のペイント(これはカッコ悪い。「nWo」ペイントと同じぐらい)。セコンドには美人マネージャーのドナ。蝶野は「チーム2000」のメンバーを大勢引き連れている(天山、ドン・フライ、後藤達俊ら)。多くの技が出た試合。やられたらやり返す、というパターン。蝶野が浴びせ蹴り(珍しい?)、ヘッドシザース、腕を取るグラウンド、ドラゴンスクリューからの4の字(武藤の得意技)、ケンカキック、ブレーンバスター、首4の字、テーブルにライガーボム。ムタはドロップキック、フラッシングエルボー、ドラゴンスクリューからのSTF(蝶野の得意技。さっきのお返し)、場外で鉄柵&イス、(花道で)フェイスクラッシャー(蝶野はブレーンバスター)、スペースローリングエルボー、雪崩式フランケン、テーブルにスペースローリングエルボー(失敗)。蝶野とぶつかったタイガー服部に代わって別のレフェリーが登場。蝶野がムタに羽折固め。レフェリーにムタが毒霧、反則負け。試合後に面白いシーンが。ムタが蝶野に毒霧。ドナがトップロープからミサイルキックを天山に食らわす(スゴイ)。ムタと蝶野が駆け引きをしながら進んだ試合。WCWの雰囲気も楽しめた。しかし、そのWCWが1年後に崩壊するとは。


グレート・ムタ vs. パワー・ウォリアー

(2000年5月5日、福岡ドーム)

グレート・ムタ:新日本時代(12:終)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)IWGP王者パワー。セコンドに北斗晶。挑戦者のムタが松葉杖でパワーを攻撃。北斗がムタにベルト攻撃、ノーザン。ムタが北斗に毒霧。パワーがラリアット連発で報復。その後、ムタがチョップ、キック、ブレーンバスター、パワーの左腕を絞る、フラッシングエルボー、ドラゴンスクリュー、トップロープからのミサイルキック(はじき返されて逆にラリアット、ストラングルホールドを決められる)、シュミット式バックブリーカーからのムーンサルト(返された)、腕ひしぎ、場外で「WCW」と書かれたのぼりで攻撃。パワーはパワースラム、一本背負い、フェイスクラッシャー、ノーザン(毒霧を浴びてフォールできず)。パワーがムタの攻撃をはじき返す展開。ムタのスペースローリングエルボーをキャッチしたパワーが投げっぱなしジャーマン。ムタの毒霧をブロックしたパワーが逆毒霧、そしてラリアットで3カウント。試合後も暴れるムタだが、パワー&北斗の合体技を食って、退散。パワーが王座防衛。決まったパターンの動きをするムタ(武藤)。それをことごとく読まれて反撃されてしまった。パワーがラリアットに使うのは右腕。ムタが執拗に左腕を攻めていたのは何のためだったのだろう?


グレート・ムタ vs. 曙

(2005年8月4日、両国国技館)

グレート・ムタ:新日本時代(12:終)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)「W-1GP1回戦」で行われた試合。レフェリーはタイガー服部。ムタがターミネーターみたいな仮面&黒の衣装で入場。新日本時代とは違うペイントにマスク。そして、緑の毒霧をちょこっと噴射(思わず笑ってしまったほど量が少なかった。なぜだろう?)。曙はワンショルダーのコスチューム。まずは意外にもバックの取り合い。ムタがキック、ヒザ攻撃、場外で鉄柵攻撃&イス攻撃&チョーク、フラッシングエルボー、アキレス腱固め。曙は突っ張り、ボディアタック、ヒップドロップ(WWFのヨコズナが決め技にしていたタイプのもの。しかしながら、ちょこん、と座っただけの軽い落とし方だった)、場外のムタにスライディングキック、ヘッドバット、イス攻撃に耐える、ロックボトム(これもWWF、ザ・ロックの技)、ベアハック。しかし、プロレスではムタの方が上。毒霧噴射、シャイニング・ウィザード連発からのムーンサルトで3カウント。曙は体が重すぎ。しかしながら、よくプロレスを研究したのか、巨体レスラーらしい技を使っていた。 

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