2022年4月20日水曜日

グレート・ムタ:新日本時代(10)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

新日本プロレスの武藤敬司。「グレート・ムタ」としてNWOに加入。「ムタ、蝶野、天山 vs. 橋本、平田、安田」「ムタ、天山、NWOスティング vs. 藤波、中西、小島」「vs. 小川直也」を紹介します。

グレート・ムタ、蝶野正洋、天山広吉 vs. 橋本真也、平田淳嗣、安田忠夫

グレート・ムタ:新日本時代(10)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)NWOに加入したムタ。顔には「nWo」と書かれたペイント(これってカッコ悪いような気がする。会場のファンはどう思っただろう?)。NWO軍のセコンドにはNWOスティング、ヒロ斎藤。リングサイドのカメラマンたちもNWOのTシャツを着ている(当時、大人気だったグッズ)。先制攻撃のNWO軍。安田に天山がモンゴリアンチョップ、蝶野がケンカキック。場外でもやられる安田。NWOスティングがバットで攻撃。その後は、平田がマシンラリアット、橋本が爆殺キック連発(迫力)、ニールキック、DDT(やられて垂直になってしまった天山。思わず笑ってしまうようなシーン)、蝶野がマンハッタンドロップ、バット攻撃、ムタがソバット、(平田に)緑の毒霧噴射、スペースローリングエルボーからのフェイスクラッシャー、天山がトップロープからのダイビングヘッドバット。最後はムタ。トップロープからの手刀で安田から3カウント。NWO軍が勢いで勝利。ムタはやっぱり微妙。元々、連携プレーをするキャラではないため、NWOに参加する必要があったのかどうか。ムタではなく武藤だったらよかったかも。


グレート・ムタ、天山広吉、NWOスティング vs. 藤波辰爾、中西学、小島聡

グレート・ムタ:新日本時代(10)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)NWOのムタ。顔には「nWo」のペイント。中西をターゲットにするNWO軍。ムタがフラッシングエルボー、チョーク&首四の字、イス攻撃、NWOスティングがフェイスクラッシャー、ダブルアームスープレックス、天山がモンゴリアンチョップ。中西はNWOスティングと力比べ(ほぼ互角?)、アルゼンチン、水車落としで反撃。藤波はサソリ、振りの大きい張り手、スリーパーからのドラゴンスリーパー、ドラゴンスクリュー、小島はラリアット、トップロープからのエルボー、といつものパターン。試合の流れはNWO軍。ムタがスペースローリングエルボーからのフェイスクラッシャー、天山がトップロープからのダイビングヘッドバット。パワーボムを決めたNWOスティングだが、ムタのトップロープからの手刀が誤爆。中西のネッグハンギングからムタが毒霧で脱出。小島にも毒霧を食らわし、フェイスクラッシャーで3カウント。この試合もNWO軍が勢いで勝利。試合終了後、橋本真也がタンカをリングに投げ入れ、NWO軍を蹴散らす。基本的にシングルプレーヤーの橋本。集団で戦うNWOをどういう目で見ていたのか?  「NWO」という企画は面白かったが、いざ試合となるといつもの「新日本プロレス」だったような気がする。


グレート・ムタ vs. 小川直也

(1997年8月10日、名古屋ドーム)

グレート・ムタ:新日本時代(10)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

(内容)NWOのムタ。柔道出身の小川と異種格闘技戦。リング上にレフェリーがいない「ノーレフェリーマッチ」。反則もアリ(?)の特別試合。柔道着の小川。ムタは顔に「nWo」ペイントで、いかにも「プロレス」といった雰囲気を出す。ゴング前、立会人のアントニオ猪木が両者をボディチェック。その直後、ムタが猪木に緑の毒霧。猪木は反射的にムタに張り手。試合開始。小川もムタに張り手、そしてキック、スリーパー、足を取るグラウンド、必殺STO、三角絞め、と正攻法。ムタは小川の道着の帯でチョーク、グラウンド技。三角絞めから毒霧で脱出したムタ。フラッシングエルボー、腕ひしぎで試合終了。腕ひしぎが決まったままの状態だったため、「TKO」という結末。そして倒れている小川にムタはNWOシャツをかぶせる(NWOに入れ、ということ?)。小川は技で勝負。ムタは毒霧やチョークといったプロレス。ハッキリ言って「やる意味があったのか?」という気もした試合。個人的には「武藤 vs. 小川」だったらよかったのにな、といったところ。 

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