新日本プロレスの新星、武藤敬司。アメリカWCWに登場。「vs. リー・スコット」「vs. グレグ・エバンス」「vs. クーガー・ジェイ」ほかを紹介します。
①グレート・ムタ vs. リー・スコット
(内容)プエルトリコで「ザ・ブラック・ニンジャ」として暴れ回っていた武藤敬司がアメリカWCWに参戦。マネージャーはゲリー・ハート。忍者の衣装、緑のペイントのムタ。相手のスコットはいわゆる「ジョバー(やられ役」)。ムタがソバット、プランチャ、毒霧(上に向かって噴射)、ミサイルキック、地獄突き、クロー攻撃。最後はシュミット式バックブリーカーからのムーンサルトで3カウント勝利。そして、ニンジャのポーズ。全てがカッコ良かった試合。「ムタ」というキャラの魅力が上手く表現されていた。
②グレート・ムタ vs. グレグ・エバンス
(内容)忍者コスチュームのムタ。胸に「忍者」、背中に「伊賀」。赤のペイント。緑の毒霧噴射。エバンスが先制攻撃。アトミックドロップ、ドロップキック。ムタがソバットで反撃。そしてシュミット式バックブリーカーからのムーンサルトで3カウント。アッサリ終わってしまった試合。ジョバーにはカッコ良く素早く勝つのがポイント。ソバットもキレイに決まっていた。
③グレート・ムタ vs. ?
(内容)白いペイントのムタ。相手(名前がわからなくて申し訳ない)は青のショーツタイツで、腕を取ったり、パンチ、ショルダースルー。ムタはカンガルーキック、ソバット、ショルダークロー、スペースローリングエルボー(失敗)。最後はムタがジャーマンで勝利。スペースローリングエルボーをかわすなど、なかなかしぶとい(ナマイキな?)相手だった。
④グレート・ムタ vs. クーガー・ジェイ
(内容)ムタ入場。TV画面には「GREAT MOTA」とある(「モタ」?)。水色ペイントのムタ。荒っぽい先制攻撃。キック、エルボー、ショルダースルー、プランチャ、手刀、フラッシングエルボー。そしてソバットで3カウント。ジェイはボディブローぐらいしかできなかった。ムタが楽勝。忍者のコスチュームに試合ごとに変わるペイント。相手が誰であろうとファンは楽しいに違いない。
グレート・ムタ:WCW時代(2)
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