新日本プロレスの新星。「ニンジャ」キャラで海外遠征。フロリダ州での「vs. プリンス・イアウケア」、プエルトリコWWCでの試合を紹介します。
①ザ・ブラック・ニンジャ vs. プリンス・イアウケア
(内容)「CWF」というフロリダ州の団体での試合。黒のロングタイツのニンジャ(武藤)。顔にはペイント無し。足払い、キック、スペースローリングエルボー、プランチャ。イアウケアはキッチンシンク、腕を取るレスリング、ギロチンドロップ、ブレーンバスター。最後はニンジャがシュミット式バックブリーカーからのムーンサルトで3カウント勝利。打撃系の攻撃が多かったニンジャ。マットがトランポリンのように弾む柔らかい感じだった。
②ニンジャ vs. ?
(内容)プエルトリコ(?)での試合(プエルトリコのレスラーには詳しくないので対戦相手の名前がわからなくて申し訳ない)。ニンジャは黒いヘンなペイント。セコンドにはブリーフケースを持ったマスクマン。パンチを使う対戦相手。ニンジャはチョップ、キック、ブレーンバスター、ソバット。最後はシュミット式バックブリーカーからのムーンサルト。定番の勝ち方だった。
③ニンジャ vs. ?
(内容)プエルトリコWWCでの試合。ニンジャはカッコいい忍者のコスチューム。しかし頭はつるつる坊主。ペイントは無し。セコンドには白いマスクマン。対戦相手はビンタ、アームホイップ、エルボードロップ。しきりに頭をなでるニンジャは、リック・フレアーばりにエスケープしたり、レフェリーに何やらアピールしたり。そしてエルボー、チョップ、キック。ちょいちょい試合に介入するマスクマン。ニンジャがシュミット式バックブリーカーからのムーンサルト。これで3カウントかと思ったら、赤いタイツの男が乱入。ニンジャ、マスクマンにドロップキックをかます。どうやらニンジャの反則勝ちか? 邪魔されたニンジャだが、試合自体はそれほど厳しいものではなかったようす。セコンドのマスクマンがドカンとドロップキックされるシーンが面白かった。
④ニンジャ vs. マスクマン
(内容)プエルトリコWWCでの試合。マスクマンが持つベルトにニンジャが挑戦した試合。ニンジャは忍者のコスチューム。顔にはちょっとしたペイント。序盤はバックや腕を取り合うレスリング。マスクマンがスリーパー、ブレーンバスター。ニンジャはバックドロップ、フラッシングエルボー、首四の字、マスクに手を掛ける反則(ヒールの役割)、チョップ、ドロップキック、コブラツイスト、場外戦(チョーク、鉄柱攻撃)、延髄斬り、シュミット式バックブリーカーからのムーンサルト(返された)。乱入があったり、レフェリーがニンジャにぶつかって場外に転落したり。最後はトップロープからのミサイルキックでニンジャが3カウント勝利。ベルト奪取。祝福するケンドー・ナガサキ。新日本のような展開からアメプロっぽい演出になった試合(フォール中にマスクマンがロープに足をかけたのを邪魔されて3カウントになったり)。ムーンサルトを返されたのはちょっとしたショック。当たりが浅かったらしい。
武藤敬司:武者修行特集(2)
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