キャラクタープロレスで全米一の団体になったWWFの90年代の試合。「ジム・ナイドハードが"RAW"に登場」「ハート兄弟のタッグ戦」「アルンドラ・ブレイズ vs. ブル中野」を紹介。YouTubeのリンクも貼っています。
①Jim Neidhart's WWE Raw Debut: Raw, July 4, 1994
(コメント)
ナイドハードが「RAW」に初めて出たときの映像。セコンドはオーエン・ハート(マイケル・ダグラスに似てる)。ジョバー(やられ役)を荒っぽく痛めつけるナイドハード。ヒールとしてブーイングを浴びる。フィニッシュは得意のオクラホマ・スタンピード。この頃はブレットとオーエンが兄弟対決をしていた時期だったと思う。ストーリーとは言え、できれば兄弟で争ってほしくないところですが、「トップの座」は一つだけ。戦うのは避けられません。スタイナーズはタッグを組んでいた頃が一番良かったと思いますが。
(YouTube)
②Bret Hart & British Bulldog vs. Owen Hart & Jim Neidhart
(コメント)
4人によるマジメなタッグマッチ。「RAW」で行われた試合。まずは「ブリティッシュ・ブルドッグ」ことデイビー・ボーイ・スミスがオーエンをリフトアップしてパワフルなところを見せ、クローズライン、ブレーンバスター。オーエンはニールキック、マンハッタンドロップ。スミスが捕まる。ナイドハードのサイドバスター、アバランシュホールド、オーエンのネックブリーカー、トップロープからのボディアタック、キャメルクラッチ。ようやくタッチしたブレットはナイドハードにブルドッキング・ヘッドロック、バックブリーカー、エルボー。結末は? パートナーが捕まってなかなかタッチできなかったり(「タッグ戦あるある」)、オーエンが場外で兄貴に追いかけ回されたり。スミスのブレーンバスター、ナイドハードのアバランシュホールド、フィニッシュに注目の映像です。
(YouTube)
③Alundra Blayze vs. Bull Nakano - August 29,1994
(コメント)
まずはブルが入場(セコンドにルナ・バション)。ヌンチャクのパフォーマンス。ベルト姿のアルンドラ・ブレイズ(実に美しい人)。ヒールのブルは荒っぽい攻撃。髪をつかんで投げ飛ばす、キック、クローズライン、ギロチンドロップ、ネックハンギング、変形のボストンクラブ、固め技、腕ひしぎ、トップロープからのギロチンドロップ。ブレイズはドロップキック、ウラカンラナ、逆さ押さえ込み、ジャーマン。勝者は? 大会場で立派にヒールを務めたブル、美しくカッコいいブレイズに注目の映像。セコンドが手を出す、などのアメプロ流の演出もお見逃し無く。
(YouTube)
90年代のWWFプロレス「1994年 ③」
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