キャラクタープロレスで全米一の団体になったWWFの90年代の試合。「1992 ロイヤル・ランブル」「ブレット・ハート vs. ブリティッシュ・ブルドッグ」「ヨコズナのWWFデビュー戦」を紹介。YouTubeのリンクも貼っています。「世界のプロレス紹介:自由なブログ」
①1992 Royal Rumble Match
入場順:ブリティッシュ・ブルドッグ(デイビーボーイ・スミス)、テッド・デビアス、リック・フレアー、ジェリー・サッグス(「ナスティボーイズ」の人)、キング・ハク、ショーン・マイケルズ、ティト・サンタナ、ザ・バーバリアン、テキサス・トルネード(ケリー・フォン・エリック)、リポマン、グレッグ・バレンタイン、ニコライ・ボルコフ、ビッグ・ボスマン、ハーキュリーズ、ロディ・パイパー、ジェイク・ロバーツ、ジム・ドゥガン、I・R・S、ジミー・スヌーカ、ジ・アンダーテイカー、ランディ・サベージ、ザ・バーザーカー(ブルーザー・ブロディみたいなキャラ)、バージル、カーネル・ムスタファ(アイアン・シーク)、リック・マーテル(元AWA王者)、ハルク・ホーガン、スキナー、サージェント・スローター、シッド・ジャスティス、ザ・ウォーロード。
(コメント)
「トップロープから落とされたら負け」という「ロイヤル・ランブル」。自分から場外に出たり、セカンドロープから落ちたりしても失格にはなりません。大勢がリングにいると技をやりにくいため、パンチやキックが中心になり、落とされないようにロープにしがみつく光景が多く見られます。派手に落ちる人もいれば、地味に落ちる人も。二人がかりで落とされて納得いかない表情をしながらシブシブ退場する人も。スミスのリフトアップ、ハクのパイルドライバー、フレアーのニードロップ、四の字、マイケルズのジャブ連打、コソコソした動きをするリポマン(キャラに忠実な人)、テイカーのチョーク攻撃、ホーガンのアックスボンバー、場外でのブレーンバスター、が見せ場の映像。昔のWWFベルトにも注目です。
(YouTube)
②Bret Hart vs. British Bulldog - Intercontinental Title Match: SummerSlam 1992
(コメント)
「ブリティッシュ・ブルドッグ」とはデイビーボーイ・スミスのこと。スミスの地元イギリスで行われたインター王座戦。スミスは英国ユニオンジャックのコスチューム。ヘッドロックやリストを取り合う「マジメ」な試合。リングサイドではスミスの妻であり、ハートの妹であるダイアナが観戦。ハートは「敵地」ということでヒールっぽい荒い攻めを見せる。ギロチンドロップ、スリーパー、プランチャ、場外での鉄柱攻撃、エルボースマッシュ、ドロップキック、ジャーマンスープレックスホールド、シャープシューター。スミスはリフトアップ、ブレーンバスターなどパワーを見せる。どんな結末になるか? 日本人がイメージするような「プロレス」が展開された試合。スタミナを奪うような技をじっくりと仕掛けたりする。スミスのパワー、ハートのシャープシューター、ダイアナが見所の映像です。
(YouTube)
③Yokozuna makes his WWE debut: WWE Superstars, Oct. 31, 1992
(コメント)
「ヨコズナ」はかつて「グレート・コキーナ」の名で新日本プロレスのマットに上がっていた男。相撲キャラに変身。私が90年代のWWFキャラクタープロレスに興味を持ったのはこの男がキッカケ。当時はレンタルビデオ店にWWFのVHSが置いてあり、ヨコズナの写真を見て「どんな技を使う奴なんだろう?」と思ったものです。この映像はヨコズナのWWFデビュー戦。ジョバーのビル・ジョーダンとかいう選手が相手。ミスター・フジに先導されて、日の丸を持って入場するヨコズナ。(場外に)塩をまくパフォーマンス。投げ技、ギロチンドロップ、うっちゃりスープレックス(「ベリートゥベリー」のこと)、バンザイドロップ。この映像を見れば「ヨコズナ」というレスラーのことがよくわかります。相手は違えど、使う技は同じですから。
(YouTube)
90年代のWWFプロレス「1992年 ②」
-----------------------
リンク:「WCW & WWF動画」記事一覧
0 件のコメント:
コメントを投稿