個性的なキャラを前面に打ち出した演出で全米一のプロレス団体になったWWF。90年代の試合を振り返る。「ミスター・パーフェクト vs. タグボート」「ブッシュワーカーズ」「フレアー vs. マイケルズ」を紹介。YouTubeのリンクも貼っています。
①Mr. Perfect vs. Tugboat - Intercontinental Championship Match: Wrestling Challeng May 4, 1991
(コメント)
「ミスター・パーフェクト」とはカート・ヘニングのこと。ブーイングを浴びながらWWFインターベルトを巻いてリングイン。「タグボート」は後に「タイフーン」と改名してアースクエイクと「ナチュラル・ディザスターズ」を結成する男。しかしながら正直なところ「タグボート」はキャラ的にちょいとダサい感じ。パワーでデカいタグボートが優勢。ヘニングのチョップではビクともしない。ネックハンギング、ベアハッグを出すタグボート。そしてセカンドロープからの攻撃。フィニッシュがドジすぎて笑える映像。試合展開、緊迫した雰囲気は前フリだったみたい。オススメの動画です。
(YouTube)
②The Bushwhackers vs. Hardcore Holly & Mike Samples: March 30, 1991
(コメント)
テンションが高いブッシュワーカーズ。観客の声援。花を食いちぎる妙なパフォーマンス。テクニックもそれほどでもない感じ。そんな彼らがなぜ人気だったのか未だに分かりませんが、試合は楽勝。ハードコア・ホーリーはこの頃はジョバー(やられ役)。ツープラトン攻撃でアッサリ試合終了。「ブッシュワーカーズ」というキャラ、髪が長いホーリーに注目の映像です。
(YouTube)
③Shawn Michaels vs Ric Flair 12/16/91
(コメント)
後にWWFでトップを取るマイケルズ。派手なガウンにベルトを巻いて入場するフレアー(なぜかベルトにモザイク)。セコンドにカート・ヘニング。マイケルズはヘッドロック、回転エビ固め、パンチ、ブレーンバスター、ドロップキック、スウィートチンミュージック、フィストドロップ、クローズライン、プランチャを見せる。フレアーは「WOO!」「NO!」、ニードロップ、パンチ、デッドリードライブ(投げられる方)。どんな結末になるか? この頃は「若手」というイメージだったマイケルズ。フレアーにスウィートチンミュージックを決めるシーンに注目の映像です。
(YouTube)
90年代のWWFプロレス「1992年 ①」
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