個性的なキャラを前面に打ち出した演出で全米一のプロレス団体になったWWF。90年代の試合を振り返る。「ホーガン vs. アンダーテイカー」「パイパー vs. ヘニング」「サバイバーシリーズ」を紹介。YouTubeのリンクも貼っています。
①FULL MATCH - Hulk Hogan vs. The Undertaker - WWE Title Match: WWE Survivor Series 1991
(コメント)
ポール・ベアラーに先導されて入場するテイカー(入場シーンがカッコいいのがアメプロのスター)。ホーガンはシャツを破るなど、いつものパフォーマンス。テイカーがチョーク攻撃、地獄突き、ボディスラム、ツームストン。ベアラーもホーガンにチョーク。ホーガンはヘッドロック、パンチ、アックスボンバー、ボディスラム、カウンターキック。そしてリック・フレアーが介入。どんな結末になるか? 注目のシーンはテイカーのツームストン。完璧に決まった、と思ったら、すぐに立ち上がるホーガン(それってやっちゃいけないんじゃないの? 相手のフィニッシュホールドなんだけど)。結末とフレアーにも注目の映像です。
(YouTube)
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②Roddy Piper vs "Mr. Perfect" 1991
(コメント)
インター王座のベルトを巻いて入場する「ミスター・パーフェクト」ことカート・ヘニング。まずはパイパーに張り手。そして、キック、クローズライン、スモールパッケージ、スリーパー。パイパーはパンチ、クローズライン、エアプレン・スピン、ベルト攻撃。打撃系の攻撃とアーバーアクションの試合。この二人のファン以外の人が楽しめる試合だったかどうか? パイパーの荒っぽい攻撃と場外戦に注目の映像です。
(YouTube)
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③Hacksaw Jim Duggan Elim. Match 11/91
(コメント)
1991年の「サバイバーシリーズ」の試合。サージェント・スローター&ジム・ドゥガン&テキサス・トルネード&ティト・サンタナ vs カーネル・ムスタファ&ザ・バーザーカー&ハーキュリーズ&スキナー(w / ミスター・フジ、ジェネラル・アドナン)の組み合わせ。アメリカンチームのスローター組。反米っぽいムスタファ組。「テキサス・トルネード」は元NWA王者ケリー・フォン・エリックのこと。「カーネル・ムスタファ」は元WWF王者アイアン・シーク。「ザ・バーザーカー」はブルーザー・ブロディっぽいキャラで、ちょいとしょっぱい。試合よりも入場シーンが見せ場だった選手も。「USA!」を連呼するドゥガン。にせブロディらがドタバタしたやりとり。アブドーラ・ザ・ブッチャーばりの「凶器シューズ」を履いているムスタファ。ドゥガンのブレーンバスター、スローターのアトミックドロップ、にせブロディのカウンターキック(迫力)、エリックのローリングパンチ、が見所。レスラーの個性を楽しむ映像です。
(YouTube)
90年代のWWFプロレス「1991年 ②」
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リンク:「WCW & WWF動画」記事一覧
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