新日本のマットに上がった外国人レスラーたちの試合を紹介。「ハルク・ホーガン vs 藤波辰爾」「ブルータス・ビーフケーキ vs ブラック・キャット」「ペガサス、マックス・ムーン、レッド・スコルピオ vs ライガー、飯塚、野上」の三試合です。
①ハルク・ホーガン vs 藤波辰爾
(内容)派手に入場するホーガン。テーマ曲は「リアル・アメリカン」。マネージャーのジミー・ハートが同行。そしてリングで「イチバーン!」。まずは静かな立ち上がり。藤波がヘッドロック。そのままホーガンがバックドロップ。それでもヘッドロックを外さない藤波。腕の取り合い。藤波がドロップキック連発、コブラツイスト。ホーガンがコブラツイスト(お返し)、ブレーンバスター、ギロチンドロップ(失敗。お約束?)。アックスボンバー炸裂で藤波が花道へ。藤波がトップロープからのニードロップ(スネの部分が当たっているように見えた。「スネ落とし」?)、サソリ、スリーパーからドラゴンスリーパー。しかし最後はホーガンのアックスボンバー二連発で藤波から3カウント。勝利後、観客にアメリカではおなじみのパフォーマンス(耳に手を当て、マッスルポーズ)を見せるホーガン。何となく予想された結果。昔、新日本でアンドレ・ザ・ジャイアントとやってた頃とこの試合でのホーガンは違う。以前は「しのぎを削る」というファイト。この試合では「パフォーマンス」。両方楽しめばいいですかね? アックスボンバーで藤波が花道に落ちるシーンがIWGPの「猪木 vs ホーガン」戦ぽくて良かったです。
②ブルータス・ビーフケーキ vs ブラック・キャット
(内容)「ホーガンの手下」ビーフケーキ。観客にアピールしながら試合を進めるパフォーマー。キャットがエルボードロップ、クローズライン。ビーフケーキがキャットを場外に落として、すぐリングに戻す(何がしたかった?)。アピールしながらパンチ、キックを使うビーフケーキ。キャットのDDT、バックドロップ。ビーフケーキのブレーンバスター。最後はビーフケーキがジャンボ鶴田ばりのジャンピングニーでキャットから3カウント。勝たせてもらえて良かったじゃないですか。それなりにパワーがあるビーフケーキ。ブレーンバスターには迫力がありました。
③ワイルド・ペガサス、マックス・ムーン、レッド・スコルピオ vs. 獣神サンダー・ライガー、飯塚孝之、野上彰
(内容)ジュニア選手の6人タッグ。ライガーとペガサスでスタート。激しいペガサス。ライガーにハーフボストン。飯塚がスコルピオにドロップキック、ブレーンバスター。ペガサスが野上にジャーマン、スコルピオが固め技、ムーンがノーザンライトスープレックス、ウラカンラナ。ペガサスが飯塚にトップロープからのダイビングヘッドバット(迫力)。飯塚がペガサスを裏投げ、ライガーが浴びせ蹴り。スコルピオが野上にダブルアームスープレックス、パワーボム。最後は野上が決めた。雪崩式ブレーンバスター、トップロープからのボディプレス、キレイなジャーマンでスコルピオから3カウント。スコルピオがややモタついた感じだった試合。ドロップキックを仲間に誤爆したり。しかし、個性的な固め技とパワーがあるところを見せてくれたのでOK。マックス・ムーンはWWFのキャラ。マスクマンだけどほとんど顔が出てる。正体はポール・ダイヤモンド。以前にもこのブログで紹介した選手。なかなかの実力者だった。
(YouTube) Hulk Hogan's greatest moments
新日本プロレスと外国人(33)
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