2020年12月9日水曜日

新日本プロレスと外国人(26)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

新日本のマットに上がった外国人レスラーたちの試合を紹介します。「武藤敬司 vs ブラッド・アームストロング」「エディ・ゲレロ vs ライトニング・キッド」「ヘルレイザーズ vs スコット・ノートン、ヘラクレス・ヘルナンデス」の三試合です。

武藤敬司 vs ブラッド・アームストロング

新日本プロレスと外国人(26)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)テクニシャン同士の対戦。腕を取り合ったり、ヘッドロックを決めたりのレスリング。武藤のバックドロップ、フラッシング・エルボー。アームストロングはDDT、得意のスウィング式ネックブリーカー。武藤がローリングソバット、ドロップキックは自爆(お約束?)、スペース・ローリング・エルボーからのフェイスクラッシャー。アームストロングが河津落とし、トップロープからのボディプレス。武藤がフランケンシュタイナー。そして最後はシュミット式バックブリーカーからのムーンサルトで武藤の勝ち。テクニック対決ではあったけど、パワーでは武藤の方が上。順当な結果。いつも思うけど武藤のムーンサルトはジャンプ力がスゴイ。でも相手がジャンプするコーナーに近すぎるところにいるとうまく決まってないように見える。相手がリング中央あたりにいるときが一番キチッと決まるような気がする(気のせい?)。


エディ・ゲレロ vs ライトニング・キッド

新日本プロレスと外国人(26)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)後にアメプロでスターになる者同士の対戦。ゲレロは二代目ブラックタイガーでもある。キッドの握手を無視するゲレロ。エルボーとスリーパー。キッドのニールキック。ゲレロがバックドロップ、ブレーンバスター、ゴリースペシャル、パワーボム。キッドがローリングソバット、場外のゲレロに旋回式のボディアタック。ゲレロが場外のキッドにスライディングキック、プランチャー、トップロープからのブレーンバスター、サソリ。しかし最後はキッドがスウィング式DDTでゲレロから3カウント。敗北後、キッドに蹴りを入れてリングから去るゲレロ。体全体のパワーではゲレロの方が上だった感じ。ライトニング・キッドは後にWWFでは「123キッド」、WCWではnWoの「シックス」としてブレーク。ゲレロはWWFでトップに立った。


ヘルレイザーズ vs スコット・ノートン、ヘラクレス・ヘルナンデス

新日本プロレスと外国人(26)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)ヘルレイザーズ(ホーク・ウォリアー&パワー健介)と筋肉コンビの対決。ロード・ウォリアーズ時代のようにゴング前に先制攻撃するヘルレイザーズ。ノートン組は鉄柵へ。ホークがノートンにタックル、フィストドロップ。ここからノートン組が反撃。ホークが鉄柵、鉄柱へ。ノートンがホークにバックドロップ、ボディアタック、タックル。ヘラクレスはホークにネックブリーカー、バックドロップ。交代したパワーがヘラクレスにパワースラム二発。ヘラクレスもパワースラムでお返し。最後はパワーがチェーンを腕に巻いてヘラクレスにラリアットで3カウント。できればチェーンなんか使って欲しくないところだけど、ヘルレイザーズも攻撃がパターン化。何らかの変化が必要だったのだろう。生観戦のファンは激しい試合ぶりに満足したのでは? 

 (YouTube)「ザ・ロック vs. エディ・ゲレロ」(WWE RAW 2002)

新日本プロレスと外国人(27)

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