2020年11月28日土曜日

新日本プロレスと外国人(23)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

新日本のマットに上がった外国人レスラーたちの試合を紹介します。「ヘルレイザーズ vs 蝶野正洋、橋本真也」「蝶野正洋、飯塚孝之 vs トニー・ホーム、ボビー・イートン」「ヘルレイザーズ vs キング・ハク、ジ・アースクエイク」の三試合です。

ヘルレイザーズ vs 蝶野正洋、橋本真也

新日本プロレスと外国人(23)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)ヘルレイザーズ(ホーク・ウォリアー&パワー健介)に新日本のトップがぶつかった試合。最初は勢いでヘルレイザーズ。ホークが蝶野をリフトアップ。蝶野がホークにケンカキック三連発。ホークが橋本にフィストドロップ。ここからホークが狙われる。橋本がホークに水面蹴り、ハーフボストン、蝶野がサソリ。橋本のDDTを食ってもすぐに立ち上がるタフなホーク(タフさをアピールするいつものパフォーマンス)。蝶野がホークにSTF。その間、花道で橋本がパワーにDDT。しかし最後はヘルレイザーズ。ダブルインパクト(合体ラリアット)で蝶野から3カウント。「ロード・ウォーリアー」ホークは昭和のプロレスファンにとっては特別な存在と言ってもいいほどのスター。そのスターが蝶野、橋本に連続して技を掛けられるシーンは観ていて少し寂しい気も。


蝶野正洋、飯塚孝之 vs トニー・ホーム、ボビー・イートン

新日本プロレスと外国人(23)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)蝶野とホームでスタート。ボディブロー、リフトアップからのバックフリップを決めるホーム(パワー全開)。イートンはアームブリーカーなどで飯塚の腕を攻め、蝶野にはネックブリーカー。ホームが飯塚にサイドバスター、ネックハンギング。蝶野がイートンにケンカキック二発、延髄斬り、STF。蝶野のトップロープからのタックルが飯塚に誤爆(ワザと?)。イートンのトップロープからのギロチンドロップ、ホームのバックフリップで飯塚から3カウント。WCWからやってきたイートンは個人的に好きな選手。スピーディーな動きと必殺技であるギロチンドロップを見せてくれたので満足です。

        

ヘルレイザーズ vs キング・ハク、ジ・アースクエイク

新日本プロレスと外国人(23)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)WWFからやってきたハクとアースクエイクは元・相撲取り。後にWCWに移籍するスター選手。ヘルレイザーズ(ホーク・ウォリアー&パワー健介)とのタッグ戦はアメプロの雰囲気。まずはハクとパワーでスタート。パワーの強烈なラリアット。交替したアースクエイクはホークを指名。ホークがアースクエイクをボディスラムしようとするが失敗(重すぎるアースクエイク)。パワーがアースクエイクにラリアット連発。ここからパワーが集中的に攻撃される。アースクエイクのヒップドロップ、ストンピング。ハクのドロップキック(迫力)。アースクエイクも巨体でドロップキック、フロントスープレックス。パワーがハクにDDTを決めるも、ハクがスパインバスター。アースクエイクのエルボードロップ、カナディアンバックブリーカー、アバランシュホールド。パワーとハクのヘッドバット合戦(ホントに頭をぶつけあってる)。アースクエイクのギロチンドロップ。ハクがバックブリーカー三連発、パワースラム。ハクがトップロープからのボディプレスを自爆。ようやくホークの出番。アースクエイクにトップロープからのクローズライン。ハクにダブルインパクト(合体ラリアット)で3カウント。アースクエイクは体重、体型をうまく生かす、良いレスラー。ハクはチョップがかなりパワフル。それにしてもパワー健介はタフ。重い攻撃を信じられないほどよく耐えた。「レスラーの凄さ」を感じた試合でした。

(YouTube) The Natural Disasters vs. The Bushwhackers (WWF)

新日本プロレスと外国人(24)

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