2020年11月27日金曜日

新日本プロレスと外国人(22)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

新日本のマットに上がった外国人レスラーたちの試合を紹介します。「ヘルレイザーズ vs スコット・ノートン、ハーキュリース」「マサ斉藤 vs ブルータス・ビーフケーキ」「スティング vs スコット・ノートン」の三試合です。

ヘルレイザーズ vs スコット・ノートン、ハーキュリース

新日本プロレスと外国人(22)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)パワーファイター四人によるタッグマッチ。チェーンを持ってリングインのハーキュリース。ヘルレイザーズ(ホーク・ウォリアー&パワー健介)のパワーとハーキュリースでスタート。オーバーな動きのハーキュリースはややコミカルな雰囲気。パワーにバックドロップ三発。パワーもバックドロップ(一発)。ノートンがホークにDDTを決めるが、ホークはすぐに立ち上がってドロップキック(タフさをアピールするいつものパフォーマンス)。ぶつかり合う試合展開。ホークのクローズラインでハーキュリースが場外へ。パワーがノートンに逆一本背負い、パワースラム。ノートンがパワーにバックドロップ二発、バックフリップ。ハーキュリースはいいパンチを打つ。パワーが場外で鉄柵へ。ハーキュリースがパワーにアルゼンチンバックブリーカーからの体固め。3カウント。パワーの足がロープにかかっている、と抗議するホーク。試合再開。ホークがハーキュリースにショルダーブリーカー、フィストドロップ、パワースラム。最後はヘルレイザーズの合体技でハーキュリースから3カウント。ハーキュリースは足をロープに伸ばしたが3カウントの後だった。ロープブレイクのゴタゴタはともかく、全体的にはゴツゴツした試合で、映像で観るより、生観戦向きの試合だったかな、という印象。ホークはすごいレスラーだけどノートンもなかなかの筋肉マン。ホークとノートンのシングル戦が観たいな、と思うような内容でした。


マサ斉藤 vs ブルータス・ビーフケーキ

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(内容)ビーフケーキは典型的なアメリカのパフォーマンス系レスラー。ハサミを持って、マスク姿でリングイン。セコンドにはジミー・ハート(ハルク・ホーガンのセコンドを務め、メガホンでよくしゃべる男)。マサをおちょくるビーフケーキ。しつこくマサにヘッドロックとスリーパー。マスクをはがそうとするマサ(お約束)。ビーフケーキがチョーク攻撃。マサがクローズライン、バックドロップ二発。マサがエプロンに上がってきたハートにチョップした後、ビーフケーキがメガホンでマサの首のあたりを「ガツン」。ヘッドバットをフォローしてマサから3カウントを奪う。いかにもアメプロって感じの結末。タフなマサがあんなメガホン攻撃で負けるはずがない。得意のバックドロップが観れたから、まぁいいか。


スティング vs スコット・ノートン

新日本プロレスと外国人(22)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)楽しみな一戦。WCWのスーパースター、スティング。筋肉マン、ノートン。ノートンがスティングをパワフルにリフトアップ。ヘンな落ち方をするスティング。スティングのドロップキック。場外に落ちたノートンにプランチャ(カッコいい)。ノートンは足をくじいた様子だが、バックフリップ、バックドロップ、ブレーンバスターを出す。再び場外。鉄柱で流血するノートン。リングでスティングがエルボードロップ。ノートンがチョークスラム、パワースラム、バックドロップ。スティングがフェイスクラッシャー。あまりの流血にレフェリー(ミスター高橋)がドクターを呼ぶ。出血で試合終了。それに不満なノートンはレフェリーと止めに入った若手を相手に暴れる。スティングはさっさとリングから立ち去る。つまらん結果に終わった。結果はあいまいで消化不良。スティングはサソリを使わず。ノートンはいつも使う技を出せたんだから別に暴れる必要はなかったんじゃないかな? 

(YouTube) Sting's World Championship victories

新日本プロレスと外国人(23)

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