2020年11月25日水曜日

新日本プロレスと外国人(20)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

新日本のマットに上がった外国人レスラーたちの試合を紹介します。「武藤敬司、馳浩 vs トニー・ホーム、ブラッド・アームストロング」「野上彰 vs ブラッド・アームストロング」「ヘルレイザーズ vs 蝶野正洋、飯塚孝之」の三試合です。

武藤敬司、馳浩 vs トニー・ホーム、ブラッド・アームストロング

新日本プロレスと外国人(20)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)両チームに花束贈呈。客席に花を投げ込む。武藤組の握手を無視するホーム組(いつもの「パターン」らしい)。ホームと馳でスタート。ボディブロー、ボディアタックのホーム。馳にブレーンバスターをやられてもタフなホームはすぐに立ち上がる。ホームが滞空時間の長いブレーンバスター。馳のバックドロップ。しつこくヘッドロックを決めるホーム。馳が裏投げ。武藤とアームストロングは腕の取り合い、グランドの展開。ヘッドロックを離さないアームストロング。武藤がバックドロップ。ホームが武藤に強烈なエルボー。馳がアームストロングにインディアンデスロックからの鎌固め。アームストロングが馳に速い河津落とし。ホームが馳にリフトアップからのバックフリップ。馳がアームストロングに雪崩式ブレーンバスター。武藤がアームストロングにスペース・ローリング・エルボー。アームストロングが武藤にトップロープからのミサイルキック、ネックブリーカー。ホームが武藤にサイドバスター、パワースラム。アームストロングが武藤にパイルドライバー。武藤組がツープラトンでアームストロングにフェイスクラッシャー(結構カッコいいチームプレー)。馳がアームストロングに裏投げ。そしてノーザンライトスープレックスでアームストロングから3カウント。やられたら同じ事をやり返す武藤組。そのため結構長い試合になった。なぜだかわからないけど「ヘッドロック」にこだわった試合をした両チーム。アームストロングはスピード、ホームはパワーがあって、いい試合だった。


野上彰 vs ブラッド・アームストロング

新日本プロレスと外国人(20)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)星条旗をデザインしたコスチュームで入場のアームストロング。スピーディなレスリングをする男。腕を取ったり、グランドの展開。野上が腕ひしぎ、トップロープからのミサイルキック。アームストロングが場外の野上にスライディングキック、ブレーンバスター。野上がトップロープからのボディプレス、ジャーマン。アームストロングが速い河津落とし、ドロップキック、サイドスープレックス。最後は野上がエビ固めで勝利。レスリングはうまいけどパワーファイターではないアームストロングはやっぱり中堅どころと試合するポジションか。インパクトのあるパワー技があれば、WCWでももっと売り出してもらえただろうに。


ヘルレイザーズ vs 蝶野正洋、飯塚孝之

新日本プロレスと外国人(20)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)IWGPタッグ王者のヘルレイザーズ(ホーク・ウォリアー&パワー健介)。これはノンタイトル戦。まずヘルレイザーズがリフトアップで強さを見せる。ホークと蝶野が力比べ。蝶野がケンカキック、ホークがフィストドロップ。飯塚がパワーに裏投げ。パワーは飯塚にパワースラム。蝶野がパワーにケンカキック三発、トップロープからのタックル、STF。飯塚がトップロープからのミサイルキックを蝶野に誤爆(ワザと?)。最後はヘルレイザーズがダブルインパクト(合体ラリアット)で飯塚から3カウント。蝶野とホークの対決が楽しみだったけど、あんまりかみ合わないみたい。「勝負したいもの」が違うといい試合にはならないということかな。

(YouTube) The Road Warriors & Paul Ellering

新日本プロレスと外国人(21)

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