2020年11月19日木曜日

新日本プロレスと外国人(19)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

新日本のマットに上がった外国人レスラーたちの試合を紹介します。「ブラックキャット vs ペリー・サタン」「蝶野正洋 vs ムッシュ・ランボー」「ヘルレイザーズ vs 藤波辰爾、飯塚孝之」の三試合です。

ブラックキャット vs ペリー・サタン

新日本プロレスと外国人(19)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)後にWCW、WWFで活躍するサタン。髪が長い。まずは腕の取り合いから。サタンのドロップキックでキャットが場外へ。鉄柵、鉄柱攻撃されるキャット。サタンはちょっと遠慮気味の攻撃(キックとかあまり当たってない感じ)。さらに場外戦で今度はサタンが鉄柵に(同じことをやりかえすキャット。やられたら根に持つタイプ?)。リングに戻って、サタンがギロチンドロップ、トップロープからのエルボードロップ、サソリっぽい固め技。キャットはバックドロップ、DDT。最後は雪崩式ブレーンバスターでキャットの3カウント勝ち。ぎこちない動きだったサタン。この頃はキャラも技もイマイチ。後にブレイクするとは思えない動きだった。


蝶野正洋 vs ムッシュ・ランボー

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(内容)パワーファイターのランボーがテクニシャンの蝶野と対決。観客に何かをアピールするランボー。意外にも腕の取り合い、グランドの展開。そしてクローズライン。蝶野がケンカキック二発、トップロープからのタックル。最後は蝶野のSTFでランボーがギブアップ。プロレスは「競い合い」。パワー指向の選手とテクニシャンの試合はかみ合わないことが多い。ランボーはデカいのだから、もっとスケールの大きな技を見せて欲しかった。


ヘルレイザーズ vs 藤波辰爾、飯塚孝之

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(内容)まずは強いところをアピールするヘルレイザーズ(ホーク・ウォリアー&パワー健介)。それぞれをリフトアップ。藤波がホークをパイルドライバー、ドラゴンスリーパー。飯塚がパワーに裏投げ、ラリアット。パワーが飯塚にラリアット、パワースラム、逆一本背負い。最後はヘルレイザーズがダブルインパクト(合体ラリアット)で飯塚から3カウント。結果は妥当なところ。藤波とホークの勝負が面白かった。藤波の方が巧い。「キャラの濃さ」では圧倒的にホークだけど。

(YouTube) The Road Warriors & Paul Ellering

新日本プロレスと外国人(20)

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