2020年11月7日土曜日

新日本プロレスと外国人(13)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

新日本のマットに上がった外国人レスラーたちの試合を紹介します。「スコット・ノートン vs トニー・ホーム」「スタイナーズ vs 馳浩、佐々木健介(IWGPタッグ選手権)」「蝶野正洋 vs スティーブ・オースチン(NWA世界ヘビー級タイトル戦)」の三試合です。

スコット・ノートン vs トニー・ホーム

新日本プロレスと外国人(13)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)パワーファイター同士の一戦。ノートンはぶつかり系。ホームは打撃系。パワーはやっぱりノートン。ホームにドカンとタックルを食らわし、バックドロップ、腕ひしぎ。ホームはパンチ、ボディアタック、ブレーンバスター、バックドロップ。ノートンがパワーボム。ホームがエルボードロップ(強烈)、バックフリップ。互いにパワースラム。勝ったのはノートン。トップロープからのダイビングタックル、そしてパワースラム。だいたい予想通りの内容。ホームはパンチよりもエルボードロップの方がスゴイ。ノートンはタックル。TVよりも生観戦向きの試合。


スタイナーズ vs 馳浩、佐々木健介

(IWGPタッグ選手権)

新日本プロレスと外国人(13)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)王者はリック&スコットのスタイナーズ。スコットと馳でスタート。高速スープレックスを使うスコット。馳はインディアン・デスロックからの鎌固め。馳がリックにキーロック。ロックされたまま馳を持ち上げて落とすリック。リックが馳にバックブリーカー、フロントスープレックス。スコットが健介にフロントスープレックス、ダブルアームスープレックス、ドラゴンスリーパー。馳もリックにフロントスープレックス。スコットが馳にSTF、ボストンクラブ。馳がスコットを裏投げ。健介がスコットに投げっぱなしジャーマン、ストラングルホールド。リックが馳、健介に投げっぱなしジャーマン。スタイナーズが健介に合体クローズライン。スコットが健介にタイガードライバー、投げっぱなしドラゴンスープレックス。馳、健介もツープラトンでリックにクローズライン、ブレーンバスター。健介がリックにパワースラム、バックドロップ、ストラングルホールド。投げ技が多い展開。スコットが健介にフランケンシュタイナー(ちょっと失敗)。馳にもフランケンシュタイナー(成功)。その間、リックが健介にクローズラインを決めて3カウント。スタイナーズは巨漢ビガロを投げ飛ばすぐらいだから、馳、健介を投げるぐらい軽いものだったでしょうね。多くの技が観れてよかった。


蝶野正洋 vs スティーブ・オースチン

(NWA世界ヘビー級タイトル戦)

新日本プロレスと外国人(13)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)NWA王者、蝶野が後にWWFで大ブレイクするオースチンと防衛戦。オースチンはいきなり決め技のスタンガン(相手をかつぎ上げてトップロープに首をぶつける荒技)を使う。蝶野はケンカキック、STF。場外ではオースチンがドロップキック二発、クローズライン。蝶野のヘッドロックをバックドロップで切り返すオースチン。蝶野は、首や足を固めるレスリング、レッグ・スウィープ(河津落とし)など「伝統の技」を使う(「NWA」を意識したのかも)。オースチンがサイドスープレックス、バックブリーカー二連発、ブレーンバスター、カナディアンバックブリーカー、ボストンクラブ、独特のストンピング。技を受けまくった蝶野は延髄斬り、ケンカキック、ネックブリーカー。オースチンのパイルドライバー(強烈)。最後は蝶野がSTFで勝利。ちょっとかみ合わないところもあった試合。互いに持ち技を出し合った、という点ではよかったけど、オースチンのパイルドライバーで蝶野は首を痛めた様子。パイルドライバーは「パフォーマンス」として使う技であって、本当に落としてはいけない危険すぎる技。

 (YouTube)スタイナーズ vs. ナスティ(WCW時代)

新日本プロレスと外国人(14)

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