新日本のマットに上がった外国人レスラーたちの試合を紹介します。「武藤敬司、佐々木健介 vs スタイナーズ」「佐々木健介 vs トニー・ホーム」「スタイナーズ vs ノートン、バンバン・ビガロ(IWGPタッグ選手権)」の三試合です。
①武藤敬司、佐々木健介 vs スタイナーズ
(内容)注目の好カード。まずは武藤とスコットでスタート。腕やバックを取り合うレスリング。健介とリックもレスリング。リックとスコットがそれぞれフロントスープレックス、そして「犬のポーズ」。武藤がスコットにローリングソバットを決めて「犬のポーズ」をお返し。さらにフラッシング・エルボー、場外でスペース・ローリング・エルボー。健介がスコットにカナディアンバックブリーカー、サソリ。スコットのDDTはすっぽ抜け。健介にボストンクラブを決めるリック。タッチしてないのにスコットが入ってきてボストンクラブを引き継ぐ。スコットが健介をコブラツイストのような体勢から持ち上げて落とす(技の名前がわからない)。健介がリックにパワースラム。武藤がリックにジャーマン、ムーンサルトプレス。スコットが武藤にフランケンシュタイナー。最後はスタイナーズ。トップロープからの合体DDTで武藤から3カウント。個人的にはこの頃のスタイナーズが好き。キャラクター、技のキレなどが一番良かった頃の試合。
②佐々木健介 vs トニー・ホーム
(平成4年8月15日)
(内容)パワーを売り物にしている者同士の一戦。ホームはヘッドバット、パンチなど荒っぽい攻め。健介がエルボードロップ、スリーパー。ホームがボディスラム、エルボードロップ、滞空時間の長いブレーンバスター。健介がバックドロップ二発、クローズライン、パワースラム、サソリ。ホームがバックフリップ、パワースラム。健介がキッチンシンク、ブルドッキングヘッドロック。しかし最後はホームがトップロープからのクローズラインで健介から3カウント。やられたらその技でキッチリお返しするホームは義理堅い男。外国人と比べると健介は小さい。同じ技でもホームの方が迫力があった。
③スタイナーズ vs スコット・ノートン、クラッシャー・バンバン・ビガロ
(IWGPタッグ選手権)
(内容)王者はリック&スコットのスタイナーズ。まずはスコットとノートンでスタート(スコット・ノートン?)。レスリングを見せるスコット。ボディにテーピングをしているノートンはカウンターキック、クローズライン、タックルなどの荒っぽい打撃系。ビガロがトップロープから飛んだリックをキャッチしてパワースラム。リックがノートンにスープレックス。スコットがノートンにSTF。場外でスコットが鉄柵に。脇腹(?)を痛めているノートンがイマイチなので、ビガロが頑張る。リックに延髄斬り、ブレーンバスター。スコットがビガロにフロントスープレックス。ビガロがDDTでお返し。リックにバックフリップ、DDT、セントーン、トップロープからのダイビングヘッドバット(自爆)。最後はスコットが投げっぱなしジャーマンでビガロから3カウント。スタイナーズがレスリングのテクニックを見せて、豪快にスープレックスで勝利。パワーでも負けていないスタイナーズは一流の王者。ビガロはよく頑張った。
(YouTube)スタイナーズ vs. ナスティ(WCW時代)
新日本プロレスと外国人(13)
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