新日本プロレスと外国人（11）「世界のレスラー：プロレス専門ブログ」|「世界のレスラー：プロレス専門ブログ」

新日本のマットに上がった外国人レスラーたちの試合を紹介します。「長州力、佐々木健介 vs リック・ルード、ザ・バーバリアン」「SS・マシン vs アーン・アンダーソン」「ノートン、ビガロ、ホーム vs ウィンダム、ナイドハード、ザ・バーバリアン」の三試合です。

①長州力、佐々木健介 vs リック・ルード、ザ・バーバリアン

（内容）筋肉マンタイプの三人とルード。ゴング前、ゆっくりとガウンを脱いで腰を振るルード。メデューサとキス。まずは長州とバーバリアンでスタート。パワー比べはバーバリアン。場外では長州が鉄柵に。ルードが健介に（しつこく）ヘッドロック、バックブリーカー。健介がルードに雪崩式ブレーンバスター。バーバリアンが健介にエルボードロップ、滞空時間の長いブレーンバスター、バックブリーカー。ルードが健介にパイルドライバー。長州がバーバリアンにブレーンバスター、サソリ。ルードが長州にキャメルクラッチ。健介がルードにパワースラム。バーバリアンが長州にパワースラム（かなりの迫力）。最後は長州がリキラリアット二連発でバーバリアンから３カウント。パワーファイターが持ち味を出し合った目まぐるしい試合。長州とルードの対決に期待したけど、あまりからまなかったのが残念。長州のブレーンバスター、バーバリアンのパワースラムが迫力があった。

②SS・マシン vs アーン・アンダーソン

（内容）巧者アンダーソンが登場。マシンのヘッドロックを外そうとするアンダーソン。失敗してさらに絞められる（という、よくあるパターン）。アンダーソンは腕を取ったり、足を取ったり、スリーパーを使ったりして、腕、足、首を攻めるテクニックを披露。マシンはヘッドバット、ボディスラム、エルボードロップ。いきなりDDTを決めるアンダーソン。マシンのギロチンドロップ。アンダーソンのスパインバスター。しかし最後はマシンのジャーマンで３カウント。個人的に気に入っているアンダーソンが負けたのは残念だけど、DDT、スパインバスターの二大必殺技を見せてくれたので満足です。

③スコット・ノートン、クラッシャー・バンバン・ビガロ、トニー・ホーム vs. バリー・ウィンダム、ジム・ナイドハード、ザ・バーバリアン

（内容）デカい六人によるタッグ戦。タックルやクローズラインでドカドカぶつかり合った試合。ビガロとバーバリアンでスタート。その後、ノートンがウィンダムにクローズライン、パワースラム。ホームがナイドハードにパンチ、ボディアタック。ウィンダムがビガロに場外でクローズライン。ビガロがウィンダムにトップロープからの回転エビ固め。ノートンがバーバリアンにバックドロップ、トップロープからのタックル、パワーボム。バーバリアンがノートンにバックブリーカー、トップロープからのクローズライン、カウンターキック。最後はノートンがパワースラムでバーバリアンから３カウント。だいたい予想通りの激しいぶつかり合い。会場で観戦したファンは熱くなったのでは？　すごかったのはビガロのトップロープからの回転エビ固め。なんて身軽な男。あんなにデカいのに。驚異的。

(YouTube)「レーザー・ラモン vs. バンバン・ビガロ」（WWF「RAW」）