2020年10月29日木曜日

新日本プロレスと外国人(5)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

新日本のマットに上がった外国人レスラーたちの試合を紹介します。「SS・マシン vs ペガサス・キッド」「ベイダー、バンバン・ビガロ vs スタイナーズ(IWGPタッグ選手権)」「ノートン、キラー・ビー vs サモアン、コキーナ」の三試合です。

SS・マシン vs ペガサス・キッド

新日本プロレスと外国人(5)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「キッド」時代のクリス・ベノワ。まずは腕の取り合い。キッドの逆水平チョップ、エルボー、首四の字。マシンが弓矢固め、ブレーンバスター。キッドがセカンドロープからのギロチンドロップ、回転エビ固め、ダイビングヘッドバット(自爆)。マシンがラリアット、ジャーマンスープレックス、雪崩式のダブルアーム・スープレックス。最後はマシンがトップロープからのダイビングヘッドバットで3カウント。やはり体格差が。マシンはジャーマンがキレイ。キッドは回転エビ固めが良かった。負けたけど全力のファイトは見ていて気持ちがいいものでした。


ビッグバン・ベイダー、クラッシャー・バンバン・ビガロ vs スタイナーズ

(IWGPタッグ選手権)

新日本プロレスと外国人(5)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)注目の好カード。WCWタッグベルト(?)を持って入場のリック&スコットのスタイナーブラザース。王者はベイダー組。ビガロとスコットでスタート。ビガロが延髄斬り、スコットはクローズライン。ベイダーのパンチにリックもお返し。ベイダーがリックにバックドロップ、コーナーでのボディアタック。リックがベイダーに投げっぱなしジャーマン。スコットがベイダーをボディスラム。その後はベイダー組に痛めつけられるスコット。ベイダーのヒップドロップ、ボディプレス、パワーボム、ドラゴンスリーパー、アバランシュホールド。ビガロのバックブリーカー、延髄斬り、DDT。ベイダーにフランケンシュタイナーを決めて、ようやくリックにタッチ。しかし今度はリックが集中攻撃を受ける。ベイダーのラリアット、ボディプレス、パワーボム。ビガロのボディプレス、DDT。ここでハプニングが。リックの足がレフェリー(タイガー服部)にヒット。戸惑うビガロをリックがフロントスープレックスで3カウント。新王者誕生。体格ではベイダー組だったけど、いっぱい力技を食ったスタイナーズが逆転勝ち。リックがベイダーに決めた投げっぱなしジャーマン、スコットのフランケンシュタイナーが迫力の試合。自分よりデカい相手を投げ飛ばすのがプロレスラーのすごいところ。


スコット・ノートン、キラー・ビー vs ワイルド・サモアン、グレート・コキーナ

新日本プロレスと外国人(5)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)後にWWFで「ヨコヅナ」として大ブレークするコキーナがノートンとぶつかる注目の対決。パワーのノートン、技のキラー・ビーのタッグ。サモアの太っちょレスラー、サモアンとコキーナ。体のデカさならノートンに負けないコキーナ。まずはサモアンとキラー・ビーでスタート。ビーがサモアンをアームホイップで投げる。やってられるか、ってな感じで控え室に帰ろうとするサモアン組(パフォーマンス)。ノートンがコキーナにタックル、そしてボディスラムは失敗(重すぎるコキーナ)。サモアン組がノートンにWクローズライン。コキーナがノートンにショルダークロー。ノートンがサモアンにパワースラム、コキーナをボディスラム(自分から投げられていったような気が)。コキーナがうつぶせのノートンにギロチンドロップ。ビーがサモアンにアトミックドロップ、クローズライン。最後はコキーナ。レフェリーの隙をついてビーにボディプレスで3カウント。このメンバーでは体格的に劣るビーがやはり狙われた。コキーナとノートンの勝負はゴツゴツしたもの。ノートンは日本のレスラーと比べたらデカいけど、海外にはもっとデカいのもいる。パワーで圧倒、という展開ではなかったので、ノートンが不器用なのが目立ってしまった試合でした。

  (YouTube)スタイナーズ vs. ナスティ(WCW時代)

新日本プロレスと外国人(6)

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