2020年10月28日水曜日

新日本プロレスと外国人(4)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

新日本のマットに上がった外国人レスラーたちの試合を紹介します。「SS・マシン、後藤達俊 vs ワイルド・サモアン、グレート・コキーナ」「マサ斉藤 vs バンバン・ビガロ」「橋本真也、蝶野正洋 vs ノートン、キラー・ビー」の三試合です。

SS・マシン、後藤達俊 vs ワイルド・サモアン、グレート・コキーナ

新日本プロレスと外国人(4)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)サモアの太っちょレスラー、コキーナは後にWWFで「ヨコヅナ」として大ブレークする男。ワイルド・サモアンはコキーナの従兄だそうで。マシン組は二人ともマスク姿。サモアンはチョップが上手くてパワフル。コキーナにWクローズラインを決めるマシン組。コキーナはゆっくりした動きからの強烈エルボーアタック、ヘッドバット。サモアンが後ろ回し蹴りを見せ、場外ではイス攻撃。後藤がサモアンに必殺のバックドロップ。でもサモアンが重いため、横倒しにするような投げ方。最後はコキーナ。うつぶせになった後藤の後頭部にギロチンドロップ。そしてボディプレスで3カウント。デカいケツのコキーナはアンドレ・ザ・ジャイアントのようなスケールの大きいレスラー。フィニッシュはかなりの威力。後にスターになったのも当然か、と思うような迫力でした。


マサ斉藤 vs クラッシャー・バンバン・ビガロ

新日本プロレスと外国人(4)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)アメプロっぽい試合。まずはマサがクローズライン二発、ショルダースルー、ボディスラム。ビガロはスリーパー、荒っぽい手刀、ブレーンバスター。マサがバックドロップの後、場外で鉄柱攻撃。リングに戻ったマサは執拗にかみつき攻撃(歯を当ててるだけ、のような気も)。しつこくかみついて、レフェリーのタイガー服部にもかみついて、マサの反則負け。消化不良な終わり方。たぶん「マサ vs ビガロ」の抗争をシリーズ化しようとしたんじゃないかな? アメプロみたいに。でも新日本のファンはそういう曖昧な終わり方を歓迎しないと思う(たぶん)。


橋本真也、蝶野正洋 vs スコット・ノートン、キラー・ビー    

新日本プロレスと外国人(4)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)パワーのノートン、技のキラー・ビーのタッグ。キラー・ビーは腕を取ったり、アームホイップ、スリーパーなどのレスリング。ノートンは橋本と勝負したいようで、蹴ってこい、というアピール。自慢の怪力で橋本を屈服させる。ノートンが蝶野にベアハッグ、パワーボム。キラー・ビーが蝶野にフィッシャーマン・スープレックス(ブリッジがイマイチ)。橋本がキラー・ビーに三角締め、ノートンにフライングニールキック、ブレーンバスター、DDT。キラー・ビーが橋本にトップロープからのミサイルキック。蝶野がキラー・ビーにSTF(二回)。最後は橋本がキラー・ビーにDDTで3カウント。やはり狙われたキラー・ビー。ノートンはタフだもの。四人全員が持ち技を出せてよかったんじゃないかな。 

 (YouTube)「レーザー・ラモン vs. バンバン・ビガロ」(WWF「RAW」)

新日本プロレスと外国人(5)

-------------

リンク:「新日本プロレス(平成編)」記事一覧

0 件のコメント:

コメントを投稿