2020年2月18日火曜日

プロレススーパースター列伝 4「ミル・マスカラス後編&ザ・ファンクス前編」「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

ミル・マスカラス編の後半。ザ・ファンクス編の前半。ザ・デストロイヤー、グレート小鹿、ジャンボ鶴田、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ルー・テーズ、ジン・キニスキーらが登場する第四巻です。

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マスカラス編の後半
裏話やIWA時代の話が見所。

覆面世界一決定戦」でついに実現した新旧マスクマン対決、「ザ・デストロイヤー vs ミル・マスカラス」。マスカラスにとっては残念な結果に。

ロスで1万ドルを賭けたバトルロイヤルに出場(グレート小鹿も参戦)。重傷のマスカラス。

ドスカラスが活躍。足のケガで弱気なマスカラス。「不死身仮面」アズテカから温泉のことを知る。「悪役にはいいやつが多い」(アントニオ猪木 談)。

復帰後、兄弟で活躍。ニューヨークでも人気。

ルー・テーズに誘われ、貧乏団体IWA入り。客の不入り。「マスカラス・リンチ事件」。テーズから技を習う。実力がアップしたマスカラスはさらに人気者になっていく(完)。
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ザ・ファンクスの前半
親父さんのドリー・ファンク・シニアを中心とした一家のエピソード。引くほどのシニア
の悪役ぶりが見所。

ブッチャーのフォーク攻撃を食らうテリー。試合後、親父のことを思い出すドリーとテリー。

アマチュアボクサーだったシニア。ケガでプロレス入り。アンとの結婚。ドリー、テリーの誕生。ルー・テーズに挑戦するシニア。

テキサスのアマリロに牧場を買う。悪役に転向したシニアは狂乱ファイト。「ザ・アウトロー」に変身(「アントニオ猪木 談」によると猪木は晩年のシニアのパンチを食ったことがあるそうな)。1963年、「覆面レスラー・トーナメント」に出場。ジン・キニスキーとの場外乱闘をテレビで観戦するドリーとテリー(続く)。

(コメント)
ミル・マスカラス編の後半。注目の「覆面世界一決定戦」。「ザ・デストロイヤー vs ミル・マスカラス」。デストロイヤーが残念な人に。期待はずれの結果。「不死身仮面」アズテカはとてもいい奴(ホントの話かどうかは知らないけど)。ジャンボ鶴田と戦うマスカラス(エルボーを食らう鶴田の表情に注目)。ルー・テーズに誘われて貧乏団体IWA入りするエピソード。テーズが悲しすぎる話(レスラーが一流の経営者になったケースは少ない。旗揚げして倒産したレスラーはこの巻を読んだことがないのかも)。ザ・ファンクスの前半。テリーがブッチャーのフォーク攻撃を食らった伝説の試合(この試合って真剣勝負だったんでしょうか? フォークを使うなんて)。若い頃のシニアとアンがなかなか素敵(「ルー・テーズ vs. シニア」、「ザ・アウトロー」の荒っぽいファイトにも注目)。ドリーがプロレス入りに迷うシーンでこの巻は終了。ザ・ファンクス編は「家族」がテーマのいい話。後半が楽しみ。

プロレススーパースター列伝 1(アブドーラ・ザ・ブッチャー編の前半)
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プロレススーパースター列伝 5(ザ・ファンクス編の後半。タイガー・ジェット・シン編の前半)
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