米プロレス団体WCWでのムタを振り返るコーナー。「ムタ vs.スティング」(ダイジェスト)、ザ・ジャイアントに毒霧噴射、「ムタ&スティング vs. スタイナーズ」(ダイジェスト)を紹介。YouTubeのリンクも貼っています。
①Sting vs. The Great Muta: Starrcade 1989
(コメント)
89年のスターケードの試合。ムタは黒と白のペイント。二人とも後ろ髪が長い。スティングがドロップキック、アトミックドロップ、リフトアップ。そして雪崩式ブレーンバスターで3カウント勝ち。短いダイジェストなのでよくわかりませんが、ムタがスティングを勝たせてあげた試合。新日本だったら雪崩式ブレーンバスター一発で3カウントなんて結果にはなってないでしょうね。コスチュームがちょっと地味な80年代の試合。
YouTube
--------------
②The Great Muta mists The Giant: Nitro, July 22, 1997
(コメント)
「NWO時代」のムタ。顔に「nWo」のペイント(正直なところ、あんまりカッコ良くないペイント)。ムタのドロップキックにビクともしないザ・ジャイアント。ムタの首をつかんで得意のチョークスラムにいこうとするが、ムタが毒霧。NWOのサベージとビンセントが乱入して、三人でジャイアントを攻撃。レックス・ルガーが救出に向かう、という内容。NWOがスタートして以来、WCWは試合の質が落ちた。乱入したり、ヘンな反則で終わったり。ちゃんとしたレスリングをしなくなったら「プロレス団体」ではなくなってしまう。短い試合ですが、そんなことが感じられる映像です。
YouTube
--------------
③The Great Muta & Sting vs. The Steiners: WCW/New Japan Supershow II
(コメント)
ムタがスティングと組んでスタイナーズ(リック&スコット)とやった試合。ムタがスコットにバックドロップ。スティングはリックにボディアタック。ムタのスペースローリングエルボーをキャッチしてリックが投げっぱなしジャーマン。ムタ組がリックにツープラトンのフェイスクラッシャー。スティングが場外のリックにダイブ。ムタもスコットにプランチャ。スタイナーズがトップロープから二人にWクローズライン。最後は切り返し技でスティングがスコットから3カウントを奪う。正直なところ、ムタにはタッグ戦は似合わない。反則を入れながらやりたいことをやる、のがムタの試合。連携プレーなどは向いていない。ムタなのに「武藤」になってしまうことがよくあった。コレはそんな試合の一つ。興行的に成功した、というのであればそれでいいのかもしれないけど。
YouTube
-----------------------------
リンク:「WCW & WWF動画」記事一覧
0 件のコメント:
コメントを投稿