2021年1月17日日曜日

新日本プロレスと外国人(37)「世界のレスラー:プロレス専門ブログ」

新日本のマットに上がった外国人レスラーたちの試合を紹介。「ディーン・マレンコ、デーブ・フィンレー vs ライガー、サムライ」「リック・ルード vs 馳浩(WCWインターナショナルタイトル戦)」「リック・ルード vs 蝶野正洋」の三試合です。

ディーン・マレンコ、デーブ・フィンレー vs. 獣神サンダー・ライガー、エル・サムライ

新日本プロレスと外国人(37)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)「技巧派」マレンコ。サムライにボストンクラブ、バックドロップ、バックフリップ。場外でサムライが鉄柵へ。フィンレーとマレンコがサムライにそれぞれトップロープからのボディプレス、合体ラリアット。フィンレーのツームストンパイルドライバー。ライガーが頑張る。場外のマレンコに変形ケブラーダ、フィンレーにライガーボムで3カウント。マレンコの巧さは安定感あり。安心して観ていられる。フィンレーのツームストン、ライガーのケブラーダが良かった試合でした。


リック・ルード vs 馳浩

(WCWインターナショナルタイトル戦)

新日本プロレスと外国人(37)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)WCWにインタータイトルが。ベルトのデザインは後の世界王座と同じ。女マネージャーを連れてルードが入場。タイツには対戦相手の馳の顔がプリントされている。ゆっくりとガウンを脱ぐルード。国歌の演奏(「世界戦」の雰囲気を盛り上げる演出)。腰フリを見せたルードにイラついた馳がルードの腰を攻撃。ルードのストマッククロー。場外で馳が鉄柵に。ルードがキャメルクラッチ。ここから馳のペース。裏投げ、ジャイアントスウィング、女マネージャーに向かって腰フリ、トップロープからのエルボードロップ、ジャーマン。ルードが反撃。ネックブリーカー、パイルドライバー、トップロープからの手刀、ニードロップ(自爆)、DDT、河津落とし、腰フリ(二回目)。最後は馳。雪崩式裏投げ、ノーザンで3カウント勝利。ベルトを巻いた姿もなかなかカッコいい馳。試合自体はややゆっくりした感じで、ストンピングしたり、互いに技を掛け合ったり。馳のジャイアントスウィングでルードの両腕がピーンと伸びるシーンが面白かった。「新日本」が「アメプロの空気」になった一戦でした。


リック・ルード vs 蝶野正洋

新日本プロレスと外国人(37)「世界のプロレス紹介:自由なブログ」

(内容)第二回、G1クライマックスの決勝でも戦った二人(蝶野がトップロープからのタックルで3カウント勝ち)。女マネージャーとイチャつくルード。タイツは馳戦とは違うもの(前に女性の顔、後ろにルードの顔がプリントされている)。蝶野がヘッドロック、ケンカキック。やられたルードを優しくいたわる女マネージャー。ルードがトップロープからの手刀、キャメルクラッチ、ベアハッグ、滞空時間が長いボディスラム(ブレーンバスターの体勢だったけど前に落とした)。蝶野がブレーンバスター。ルードが雪崩式ブレーンバスター。蝶野がトップロープからのタックル、延髄斬り、STF。ルードをカバーする蝶野。女マネージャーがルードの足をロープに乗せる介入。最後はルード。反則攻撃からのクローズラインで3カウント。最後はちょっとしょうもない結末(アメプロでは当たり前のようによくある結末)。ルードは腰フリしたり、大袈裟に痛がったりしながら試合を展開。これも「アメプロの空気」になった一戦。どっちが勝つか、というより、ルードが何をやってくれるのかな、という試合でした。

 (YouTube) ダイジェスト「リック・フレアー vs. リック・ルード」(WCW Fall Brawl)

新日本プロレスと外国人(38)

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